選管不正防止 票数計算の対応マニュアルを 第三者委が中間報告案 滋賀・甲賀市の無効票水増し

産経ニュース / 2018年5月12日 19時17分

 昨年の衆院選滋賀4区の開票作業で、滋賀県の甲賀市選挙管理委員会幹部らが無効票を水増しするなどした問題で、弁護士など第三者でつくる再発防止委員会が11日開かれた。未使用の投票用紙が無効票として水増しされたことから、票数の計算が合わない場合の対応マニュアルを整備することなどを盛り込んだ中間報告案をまとめた。

 中間報告案では、不正が起きた原因として、トラブルの想定ができておらず対応も決まっていなかったことや、白票の管理、保管体制に不備があったことなどを挙げた。

 対策として、投票箱に投票用紙が残っていないか確認する係を設ける▽開票開始時間を15~30分繰り下げ、投票箱などをチェックする▽白票の管理責任者を決める-ことなどを提言。票数の計算が合わない場合の対応マニュアルも新たにつくるよう求めた。

 中間報告書は5月中にも、選管委員長に提出される見込み。これを受け、選管は知事選(6月7日告示、24日投開票)に向けた対策をまとめる。

 次回委員会は8月上旬に開かれる予定。不正の具体的な経緯などを含めた最終報告は、11月に予定されている第6回委員会をめどにまとめるという。

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