「アダルトサイトを閲覧している姿を撮影した」脅迫メールの報告が急増(IPA)

ScanNetSecurity / 2018年10月11日 8時0分

恐喝メール(英語)の例

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月10日、「安心相談窓口だより」として「性的な映像をばらまくと恐喝し、仮想通貨で金銭を要求する迷惑メールに注意」を発表した。2018年7月以降、「アダルトサイトを閲覧しているあなたの姿をWebカメラで撮影した。家族や同僚にばらまかれたくなければ仮想通貨で金銭を支払え」というメールを受信したという相談が多く寄せられているという。

2018年の3月に初めての相談があり、7月に再度相談が寄せられ、7月と8月は合わせて30件に件数が増加、9月には263件に急増した。また、8月までは英語の文面だったが、9月19日以降は日本語の文面が多くなっている。メールには複数のパターンが確認されているが、「自分のパスワードが記載されている場合がある」「『アダルトサイトを閲覧している姿を撮影し、連絡先情報を収集した』と脅す」「仮想通貨を要求する」「送信元が自分のアドレスになっている場合がある」といった共通の特徴がある。

IPAでは、この手口は迷惑メールの一種に過ぎず、届いてもメールを無視し仮想通貨を支払わないよう呼びかけている。また、メールに記載されていたパスワードを現在も使用している場合には、パスワードを変更する。パスワードはできるだけ「長く」「複雑」にし、可能であれば二段階認証の設定をするよう推奨している。

ScanNetSecurity

トピックスRSS

ランキング