より危険な目的に転用可能なAndroidマルウェアを発見(チェック・ポイント)

ScanNetSecurity / 2019年7月18日 8時0分

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は7月17日、同社の脅威情報部門であるCheck Point Researchが、世界で2,500万台、インドだけで1,500万台のモバイル・デバイスに密かに感染している新たなモバイル・マルウェアを発見したと発表した。映画「マトリックス」にちなみ「Agent Smith」と名付けられたこのマルウェアは、現在は金銭的利益目的の詐欺的な広告表示に使用されているが、はるかに有害性の高い目的にも容易に転用できるとしている。

このマルウェアは、Google関連のアプリに偽装され、Android OSに存在する既知の脆弱性を悪用し、ユーザの同意や操作を必要とすることなく、インストール済みのアプリを不正なバージョンに入れ替える。元々の感染源は、人気のサードパーティ・アプリ・ストア9Appsであり、主にヒンディー語、アラビア語、ロシア語、インドネシア語を解するユーザを標的としている。現在はインドを中心に、パキスタンやバングラデシュなどのアジア諸国のユーザに被害が広がっている。また、英国やオーストラリア、米国でも、少なからず感染被害が確認されている。

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