日本から中国に伝わった「エビ」が今や「金のなる木」に! =中国メディア

サーチナ / 2019年1月21日 7時12分

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エビは、タンパク質が高く、消化も良いうえに美味しく、中国市場で安定した高値を保っている。特に、広東地区ではオニテナガエビが「淡水エビの王者」として現在大人気なのだという。(イメージ写真提供:123RF)

 周りを海に囲まれた日本は海産物が新鮮で豊富に存在する。海産物が好きな人も多いだろう。お隣の中国でも海鮮は人気で、最近では北海道で密漁したナマコが高値で中国人に販売されていることが報道されたこともある。しかし、中国人に人気なのはナマコだけではない。中国メディアの捜狐は18日、43年前に日本から来たオニテナガエビが、中国南方の沿岸部で大量に養殖され「金のなる木」になっているとする記事を掲載した。

 記事はまず、中国でエビがいかに人気であるかを紹介。タンパク質が高く、消化も良いうえに美味しく、エビは中国市場で安定した高値を保っているという。特に、広東地区ではオニテナガエビが「淡水エビの王者」として現在大人気で、500グラム当たり70元(約1000円)で販売されていると紹介した。

 記事は、この「オニテナガエビ」は、東南アジア原産で、マレーシアやタイが有名であるものの、現在中国で広まっているこの品種は43年前に日本から来たものだと紹介。テナガエビ科の最大種であるこのオニテナガエビの良さについて、とにかく大きく、頭も大きく、儲けも大きいと紹介。1尾で最大600グラムもあり、普通のサイズでも100から200グラムあると伝えた。

 さらに、養殖業者にとって「成長の速さ」も魅力だという。わずか5カ月で出荷できるからだ。また、他のエビよりも養殖に手間がかかるものの、価格も一般のエビが卸値で500グラム50元(約800円)のところ、70元(約1000円)以上するため、高級で需要も大きく、儲けになるという。また、エビの頭部も「カニ味噌の味がする」と好評で、淡水エビのなかでも最もおいしいと評されていると紹介した。

 日本ではあまり広まらなかったが、中国では非常に人気となっているオニテナガエビ。中国ではナマコもそうだが人気に火が付くとそこに消費者が殺到し、価格がどんどん高騰していく傾向がある。見た目が豪華で味わいの良い巨大なエビが人気なのは、中国らしいとも言えそうだが、中国ではしばらくは高値が続きそうである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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