旧正月を捨てた日本、「自分たちをアジア人だとは思っていないようだ」=中国メディア

サーチナ / 2019年2月8日 5時12分

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春節(旧正月)を祝う習慣がない日本に対し、中国メディアは「脱亜入欧を実践した日本人は、自分たちをアジア人ではなくヨーロッパ人だと思っている」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は現在旧正月の休みの最中だが、日本では平日と変わりない。これは韓国など近隣国家とは違うところで、日本では旧正月を祝わないためか、中国人からすると「日本は自分たちをアジア人だとは思っていない」と感じられているようだ。中国メディアの一点資訊は5日、脱亜入欧を実践した日本人は、自分たちをアジア人ではなくヨーロッパ人だと思っているとする記事を掲載した。

 旧正月は、中国人にとって一年で最大の祝祭日だ。記事は、漢民族にとって、「春節(旧正月)、清明節、端午節、中秋節」は4大祝祭日であると紹介。しかし、ベトナムや韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシアなどでは、この中国由来の習慣が残っているのに対し、日本では捨ててしまったと指摘した。中国では、歴史ある自らの文化や風習に誇りを持ち、他国でも祝われていることも誇らしく思っている分、残念に感じているようだ。

 記事はこの理由を、福沢諭吉の提唱した脱亜入欧にあると主張。この弱肉強食の思想により、日本は「中華文化から徹底的に決裂」し、もはや自分たちをアジア人ではなく欧米人だと思うようになったと主張、このため正月を新暦で祝うようになり、旧暦を捨ててしまったのだと論じた。

 なかなか滑稽な主張だが、記事はさらに「日本人が髪を染める」のも脱亜入欧の表れだとも主張。ヨーロッパ人のような外見をする必要があると思ったためだとの憶測を展開し、同時にこれはアジア蔑視の表れでもあると論じた。中国でも今は日本と変わらないほど多くの人が髪を染めているが、記事によるとこの習慣は日本から入ってきたのだという。

 これに対して、一部のユーザーからも、近年の中国では安全性の理由から爆竹や花火が禁止される傾向にあり、日本のように旧正月の習慣が消えるとは言わずとも、昔のような賑わいがなくなったと残念がるコメントも多く見られた。住宅地で爆竹などを使用することで、今年もすでに事故が多発している。伝統的な習慣を残すにしても、日本を批判するより前に、安全とマナーを守るのが先決なのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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