「日本の桜」は特別な体験、「開花が始まれば日本のどこかで桜が咲いている」=中国メディア

サーチナ / 2019年3月18日 11時12分

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中国メディアは、今年は中国から100万人の旅行者が訪日することが予想されると紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本気象協会によると、2019年は桜の開花・満開がともに平年より早く、開花が最も早いのは福岡や愛媛県宇和島で3月18日ごろの予想となっている。例年、桜の時期には大勢の中国人客が訪日しているが、中国メディアの今日頭条は14日、今年は中国から100万人の旅行者が訪日することが予想されると紹介する記事を掲載した。

 国外旅行を楽しむ中国人は年々増加しており、昨年は1億5000万人が国外旅行に出かけたという。今は単に国外に旅行に行くだけで満足する時代ではなくなり、旅行の質が求められるようになっているようだ。そんななか、100万人もの中国人が桜鑑賞のため日本を訪れるというのは、それだけ中国人にとって「日本の桜」が特別な体験になっているということだろう。

 日本の桜が中国人に人気なのには、他にも理由があるようだ。記事によると、「為替レートが安定している」や、「ビザの取得がより簡単になったこと」、そして「日本の地形」が有利に働いていることがあるという。ビザに関しては今年に入り要件が緩和され、過去3年以内に2回以上個人観光ビザを取得して訪日した中国人はマルチビザ申請時の書類が簡素化され、一次ビザの申請手続き簡素化の対象となる大学も増加した。

 また、海外から桜を見に来る外国人にとって、日本の地形が細長いことはプラスに働いているという。桜の開花は約1週間と短い。海外からの旅行客は桜の咲くずっと前から旅行の準備を始めるため、開花時期は左右するものの、「開花が始まれば常に日本のどこかで桜が咲いている」ので外れがないという。

 とはいえ、日本の良さは春の桜だけではない。日本は四季を通じて魅力のある旅行先と言えるだろう。記事は、海外からの訪問客は多くが中華圏からで、リピート客も多いと紹介。これまでに6回、あるいは、10回訪日した人、あるいは、1年に3回日本に来る人もいるそうだ。

 リピート客が多いということは、それだけ日本が魅力的な国であることの表れだといえるだろう。今年の桜の時期にも多くの中国人観光客が訪れるようだが、ぜひともマナーだけは守って桜を楽しんでいってもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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