中国人が日本で戸惑う漢字、「無料Wi-Fiって何?」=中国メディア

サーチナ / 2019年4月2日 10時12分

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中国メディアは、「日本の街には漢字が溢れているが、中国の単語とは意味が違う場合もあるため、時に大きな誤解をしてしまう」と指摘する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本と中国は同じように「漢字」を使用しているが、中国の漢字は簡体字であるために文字の形が日本のものとは少々異なっている。だが、日本人が中国を訪れた場合、中国語は分からなくても漢字を見れば何となく意味を推測することが可能で、中国人とは筆談でコミュニケーションを取ることがも可能だ。

 日本を訪れる中国人観光客も「同じ漢字が使われているのだから安心」と安易に考えがちなようだが、中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本の街には漢字が溢れているが、中国の単語とは意味が違う場合もあるため、時に大きな誤解をしてしまう」と指摘する記事を掲載した。

 中国語で使われる漢字の中には日本語と全く同じものもある。それゆえ平仮名や片仮名が読めない中国人であっても、日本語の漢字を見て中国語の意味で理解し、断片的に解釈することもできる。しかし、記事は「中国人が日本語表記を独自に解釈しようとすると、大きな誤解をしてしまうことがある」と指摘。そして、中国人観光客が日本でよく目にするであろう漢字の表記を例に、どのような誤解が生じるかを説明した。

 たとえば「無料」や「割引」という表記は中国人が日本でよく見かける文字だというが、これは中国語にはない単語なので、漢字から推測すると「料理が無い」、また「何かを割ること」と連想してしまうと主張。中国語で無料は「免費」と書くため、日本の至るところで見かける「無料Wi-Fi」という言葉は、漢字が使われていても中国人にとっては謎の言葉になってしまうと指摘した。

 他にも「案内」という日本語について、「案」、「内」という個々の漢字は中国語にあるが、「案内」という中国語はないため、この漢字を見ても「導く、説明する」という日本語の意味合いは全く思い浮かばないという。ゆえに中国人が「観光案内」という看板を目にしても中国語の説明がなければ、立ち寄ってみようとはならないそうだ。

 他にもたくさんの事例を列挙しているが、こうした中国人の感想を知ると、日本人も安易に漢字で書けば中国人に意味が伝わるという考えを改めなけらばならないと気付かされる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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