もう無理! 中国は日本の学校サッカーから学べないし、未来も見えない=中国メディア

サーチナ / 2019年4月19日 14時12分

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中国メディアは、「日本の青少年サッカーの人材体系を観察すると、両者の間に存在する紛れもない巨大な差を発見することになるのだ」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は19日、「中国の学校サッカーは、日本の学校サッカーから学べないし、未来も見えない」とする記事を掲載した。

 記事は、「本当に日本サッカーのような整ったユース育成体系を構築しようとするなら、一朝一夕にやることは絶対に不可能だ。日本の青少年サッカーの人材体系を観察すると、両者の間に存在する紛れもない巨大な差を発見することになるのだ」とした。

 そしてまず、日本では各年齢層のサッカー大会制度が十分に成熟していると紹介。その最たる例が1917年に始まりすでに95回開催されている全国高等学校サッカー選手権であるとし、全都道府県から原則1校ずつ出場できる真の「全国大会」であること、一発勝負のトーナメント制で偶然性やドラマ性が生まれやすいことから、日本国内の一大スポーツイベントになっていると説明した。

 また、日本と中国の間には、青少年サッカー指導者が置かれている境遇と、それに伴う指導方針の面でも大きな隔たりがあると指摘。中国の指導者はプロのトップリーグ同様に結果が常に求められ、成績不振で解雇される可能性があるため、大胆な指導や采配ができない状況にあり、場合によっては選手育成に対する理念や理想を犠牲にする必要さえあるとした。

 一方で、日本の指導者は成績が悪くても解任されることはなく、敗戦を「薬」として選手の成長を促進する能力が重要視されると説明。技術もさることながら、それ以上に礼儀やマナーといった人格形成、さらには学業との両立を目指していると伝えた。

 記事はそのうえで「日本の学校サッカーがここまで発展してきたのは、単にプロ選手をどんどん送り出すためだけではなく、それ以上に個々の子どもたちにサッカーや運動の楽しさ、チームプレーの楽しさ、成長の楽しさを体感してもらうこともある。単にこの一点だけでも、われわれはできないのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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