日本の賃貸住宅は「中国人にとっては試練である」=中国メディア

サーチナ / 2019年4月21日 13時12分

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留学などを理由に日本で生活する中国人に共通する一番の苦労は「賃貸住宅を探す」ことであり、中国とは異なる賃貸契約の流れに困惑するという。(イメージ写真提供:123RF)

 統計によると日本人の持ち家比率は約6割と言われ、世代別で見ると30代から持ち家比率が高まり始める。こうした日本の住宅事情は中国とは大きく異なっていると言える。日本では賃貸住宅市場が発達していて、持ち家がなくても特に困ることはないからだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本の賃貸住宅は「中国人にとっては試練である」と論じる記事を掲載した。

 記事は、留学などを理由に日本で生活する中国人に共通する一番の苦労は「賃貸住宅を探す」ことであり、中国とは異なる賃貸契約の流れに困惑すると指摘。中国ではどの大学にも十分な数の宿舎があるので、大学生が賃貸住宅を探す必要はない。しかし、日本の大学は宿舎が少ないため、大学近くの賃貸住宅を探すことが中国人留学生にとって日本での最初の試練となると主張した。

 また、家探しだけでも大きな負担だが、中国とは異なる「賃貸契約に必要な細かな決まりと、住宅様式の違い」に、「日本での家探しは二度と振り返りたくない苦痛の出来事」になるという。

 たとえば、賃貸契約の際に支払う「初期費用が非常に高い」と指摘し、敷金は理解できるが「礼金、清掃費、鍵の交換費用、火災保険の加入」といった費用負担のほか、保証人も用意する必要があり、契約の際に細かな確認事項や審査が多くて圧倒されるという。また多くの場合「部屋に家具が無い」ので、生活するためには必要な家具や生活用品を買い揃える必要があり、「予想を上回る費用と労力が必要とされる」と主張した。

 中国の賃貸物件は大家が所有する家具や家電が付いている場合が多く、引っ越し自体は非常に簡単に済む。また、敷金や仲介料は存在するが礼金は無いので、中国人にとっては納得し難い習慣に感じるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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