「聖地巡礼」の中国人で交通渋滞「日本人の迷惑にならないよう配慮を」=中国メディア

サーチナ / 2019年6月13日 9時12分

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中国メディアは、中国で「90後」と呼ばれる1990年代以降に生まれた若者たちの記憶には「幼少の頃に見た日本のアニメが鮮明に残っている」。そして、そのアニメとは「スラムダンク」だと指摘した。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、日本でしか体験できないことを求めて多くの中国人が訪日しているが、「日本ならでは」の体験の1つとして漫画やアニメに登場する舞台となった場所や風景を巡る「聖地巡礼」を上げることができるだろう。

 中国メディアの今日頭条は8日、多くの観光客で人気となっている聖地を紹介する記事を掲載し、あまりの人気ぶりに「写真を撮影する旅行客で渋滞が発生するほど」と伝えた。

 記事は、中国で「90後」と呼ばれる1990年代以降に生まれた若者たちの記憶には「幼少の頃に見た日本のアニメが鮮明に残っている」と紹介。そして、そのアニメとは神奈川県内の高校に通う不良少年が、バスケットボールを通して友情を深め、全国大会を目指す姿を描いた「スラムダンク」だと指摘した。

 続けて、鎌倉市の江ノ島近くにある江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅の踏切はアニメにも登場する舞台として、中国や台湾、香港で広く知られており、多くの観光客が写真を撮影するために押し寄せる人気スポットとなったと紹介。しかし、観光客が踏み切り周辺で写真撮影をするため、踏み切り付近では常に交通渋滞が発生してしまっていて、一時観光客が踏み切り付近で立ち止まって写真撮影することが禁止されたり、警察車両がやってきて中国語で注意喚起するほどであると紹介し、中国人は現地の人びとの迷惑にならないよう配慮をする必要があると強調した。

 観光立国を目指している日本としては、今後も多くの外国人に日本を訪れてもらいたいところだが、その一方では記事が紹介したような問題も各所で発生しているのが現状だ。中国でも一部マナーを守る意識が芽生え始めているものの、それはまだごく少数にとどまっている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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