中学校の授業を見よ「日本の技術重視の姿勢が見て取れる」=中国

サーチナ / 2020年12月1日 16時12分

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日本は現在、科学技術で進んだ国となっているが、日本の義務教育においても技術重視の姿勢が見て取れると言えそうだ。中国メディアの中国教育報は27日、日本の学校で行われている「技術・家庭」の教育について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本は現在、科学技術で進んだ国となっているが、日本の義務教育においても技術重視の姿勢が見て取れると言えそうだ。中国メディアの中国教育報は27日、日本の学校で行われている「技術・家庭」の教育について紹介する記事を掲載した。

 日本の中学校には「技術・家庭」の授業がある。記事は、日本は「技術・家庭」の授業を通して、経済発展と国民の科学技術の基礎力向上を図り、成功してきたと称賛。しかも時代の変化に合わせて授業内容は変化し続けていると伝えた。

 では、日本は時代に合わせてどのように教育内容を変化させてきたのだろうか。記事は、技術科の前身は「職業科」で、かつては中学校修了とともに就職する人が多かったため、政府は男子生徒に簿記や珠算、工業、農業、水産など、幅広い分野を学ばせていたと紹介。女子生徒には「家庭科」を通して家事全般を教えていたが、後に「技術・家庭」として男女共通になったと説明した。

 また、授業内容も変化しており、「より実践的な内容を教えるようになってきた」と指摘。インターネットや通信技術の進歩に伴い、情報技術の内容も授業に取り入れられたと伝えた。また、「技術・家庭科」の目指す目標も時代とともに変化し、最近では技術の「見方・考え方を働かせること」に重点が置かれるようになったと紹介。つまり、社会からの要求などに着目し、技術を最適化するための考え方を教えるようにしているという。

 中国の教育は今でも知識を詰め込むことを中心としており、日本のような「技術・家庭」の授業はないようだ。そのためか、基本的な技術を知らないどころか、日常的な家事全般すらできない子どもも少なくないと言われる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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