これが学生だと? 日本の「吹奏楽コンクール」のレベルに衝撃=中国

サーチナ / 2020年12月25日 11時12分

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日々の生活に彩りを与えてくれる音楽。中国と比べると日本は、学生時代から音楽を楽しむ環境に恵まれていると言えるようだ。中国メディアはこのほど、日本の学生たちの音楽の実力がいかに高いかを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日々の生活に彩りを与えてくれる音楽。中国と比べると日本は、学生時代から音楽を楽しむ環境に恵まれていると言えるようだ。中国メディアの捜狐はこのほど、日本の学生たちの音楽の実力がいかに高いかを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本の「全日本吹奏楽コンクール」と「マーチングバンド全国大会」について紹介。金賞受賞チームは非常に高いレベルにあり、強豪校では毎日厳しい練習が行われていると伝えた。そして、これらはいわゆる「クラブ活動」の一環として行われており、練習内容など多くのことを生徒が自ら組織して行っていると説明した。先生は、楽譜やマーチング編成などの専門的な部分についてアドバイスするだけだと、生徒の自発性を称賛している。

 そして、全国吹奏楽コンクールは毎年約1万4000団体が参加しており、これには中学、高校、大学、一般を含むと紹介。「その規模の大きさには驚嘆させられる」と感想を述べている。その中から全国大会に出場できるのは本当にレベルの高いチームだと言えるだろう。

 記事は、「日本は音楽教育を非常に重視しており、小学校から大学に至るまで明確かつ厳格な音楽教育を行っている。しかも、どの段階でも専門の先生が教える」と指摘。日本は中国よりも早くから「使える知識」のなかに「芸術を楽しむ能力」を含めており、「情操教育を重視している」と日本の教育方針を高く評価した。

 こうした土台や環境があるので、日本は楽器の普及率が比較的高いのだろうと記事では推測しているが、いわゆる主要教科ばかりを重視し、芸術や体育などの授業を軽視する傾向の強い中国は、子どもたちが芸術を楽しむ環境にはあまり恵まれていないと言えるだろう。経済的には豊かになった中国だが、本当の意味で豊かな生活を送るためにも、芸術分野の教育に力を入れる必要があるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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