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中国がインド高速鉄道の建設を手伝わないワケ、中国人の主張とは

サーチナ / 2021年7月27日 5時12分

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中国メディアはこのほど、「世界中にインフラ整備を輸出している中国が、なぜ隣国インドの高速鉄道建設を手伝わないのか」と問いかけ、その理由を説明する記事を紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本と中国は、アジアを中心に世界中で高速鉄道の受注競争を繰り広げてきたが、インド高速鉄道は日本が受注を勝ち取った。中国メディアの網易はこのほど、「世界中にインフラ整備を輸出している中国が、なぜ隣国インドの高速鉄道建設を手伝わないのか」と問いかけ、その理由を説明する記事を紹介した。

 記事はまず、中国は近年、多くの国でインフラ整備を手伝っており、「その質の高さから称賛されている」と自画自賛した。それにもかかわらず、インドの高速鉄道建設には参加していないので、「他の多くの国で高速鉄道を建設しているのに、なぜインドでは建設しないのか」との疑問の声が出ているという。

 この理由について記事は、「中国がインドからのラブコールを断ったのだ」と主張した。高速鉄道を建設したいと考えたインドは、まず中国のインフラ建設能力に注目し、中国企業に打診してきたそうだ。しかし、インド側は「お金がないので費用の8割を借款にしてほしい」と頼んできたという。これを中国ははっきりと「拒否」し、いわば中国の方から断ったと主張している。

 記事によると、他の国では確かに借款で建設しているが、これはその国の資源や地理的な位置が中国にとって有利であるか、中国との関係が特別に良い国だからで、インドはそのどれにも当てはまらないので、資金を貸してまで建設してあげる義理はないと説明している。

 実際のところ、中国もインドの高速鉄道計画の受注を目指していたはずで、最終的に日本が受注を勝ち取ったのだが、記事はそのことを認めたくはないようで、あくまで「中国が拒否した」と主張している。そのような説明にしないと、中国人が何より気にかける「メンツ」が立たないからなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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