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「国を代表する衣装」がある日本と韓国が羨ましい=中国報道

サーチナ / 2021年8月23日 12時12分

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日本を代表する衣装の1つが着物であり、韓国を代表する衣装はチマチョゴリとなるだろうが、中国を代表する衣装は何かといわれてもピンとこない人が多いだろう。中国メディアはこのほど、中国に「民族衣装が見当たらない理由」について考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本を代表する衣装の1つが着物であり、韓国を代表する衣装はチマチョゴリとなるだろうが、中国を代表する衣装は何かといわれてもピンとこない人が多いだろう。中国メディアの騰訊はこのほど、中国に「民族衣装が見当たらない理由」について考察する記事を掲載した。

 記事はまず、多くの人はピンとこないとはいえ、中国を代表する衣装はちゃんとあると主張し、それは中国人の大多数を占める漢民族が伝統的に着用してきた「漢服」だと主張した。着物も韓服も中国の漢服が由来と言われており、漢服は長きにわたって中華民族が着用する民族衣装だったと伝えた。

 日本は今でも結婚や葬式、伝統行事などの時に着物を着る人が多いのに対し、中国では漢服を着る人はほとんどいない。これはなぜなのだろうか。記事は「漢服は中国の歴史において300年ほど失われた期間があるため」と説明した。明王朝の時代までは漢服を着ていたが、清王朝が満州風の服を強制したため漢服は廃れ、300年後の現代になって一部の人が「捨てられた漢服を再び拾う」ことで再興したのだという。

 では、現代中国で漢服は再び流行するのだろうか。記事は、それは難しいとの見方を示した。漢服は見た目に美しいものの、日常の仕事を行うには適していないので生活には不便だからだという。これは、もともと貴族が着る服だったためだと解説した。

 また、現状では「顔面偏差値の高い若者が、さらに自分を美しく見せるため」に漢服を着ることがある程度で、一種のコスプレのような扱いとなっていると指摘した。このため、最近では漢服を着る若者を見かけるようになったとはいえ、その多くが景勝地などで撮影する目的に限られているそうだ。

 コスプレという形でも若者が漢服を着るようになったのは、多くの中国人にとっては良いことかもしれないが、漢服を着ていると奇異の目で見られるという声も多い。この点で、日常生活に着物が溶け込んでいる日本とは大きな違いがあると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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