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その自信は一体どこから? 高速鉄道で「日本はもう中国に追いつけない」=中国報道

サーチナ / 2021年9月15日 11時12分

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全土に高速鉄道網を張り巡らした中国は、今度は時速600キロで走るリニアモーターカーの研究開発に着手しており、2021年7月には山東省青島市で車両が披露された。(イメージ写真提供:123RF)

 全土に高速鉄道網を張り巡らした中国は、今度は時速600キロで走るリニアモーターカーの研究開発に着手しており、2021年7月には山東省青島市で車両が披露された。中国メディアの騰訊はこのほど、中国のリニアモーターカーを世界に誇る「新型高速鉄道」として紹介する記事を掲載した。「日本はもう中国に追いつけない」と主張している。

 記事はまず、中国の高速鉄道技術について、世界を見渡しても「比類できる国はほとんどない」と自賛したうえで、このたび時速600キロのリニア車両をお披露目したことで、中国は高速鉄道でさらに唯一無二の存在になったと伝えた。

 このリニアモーターカーについて記事は、今後「中国国内においては飛行機による移動に取って代わる」可能性を示唆した。時速600キロが出せれば、飛行機の移動時間とあまり差がなくなり、一度に輸送できる人数も多く効率が良い。リニアは飛行機よりも整備にかかる時間が短い利点もあると、リニアの将来性に期待を見せた。

 では「日本はもう中国に追いつけない」というのはどういうことだろうか。日本にもリニア技術があることは認めつつ、記事は日本が何度も調整を重ねてようやくたどり着いたレベルに、中国はあっという間に追いつき、将来の可能性も無限大だ、という意味だと説明している。さらに開発中の真空チューブ内を走行するハイパーループが完成すれば「時速2000キロの達成もあり得る」と夢を膨らませている。

 記事の中国人筆者はリニア開発を手放しで自賛しているが、中国が行ったのは車両の披露に過ぎず、試験走行での時速はわずか50キロで、時速600キロを出したわけではない。一方JR東海は、すでにリニア中央新幹線の営業開始に向けて「建設」を進めている。「中国のリニア技術が日本を超えている」との自信がどこから出ているのかは不明だが、一帯一路を成功させたい中国としてはどうしても技術力をアピールしなければならない事情があるのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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