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真鶴町長選、新人の松本氏が現職を破り初当選

政治山 / 2020年9月14日 1時16分

選挙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う真鶴町長選(神奈川県)は13日投開票され、無所属新人で元町職員の松本一彦氏(54)が2812票(得票率61.6%)を獲得し、3選を目指した無所属現職の宇賀一章氏(68)、無所属新人で法務団体代表の北沢晃男氏(50)を破って初当選しました。

 真鶴町長選挙(2020年9月13日投票)投開票結果

 松本氏は国士舘大学政経学部卒。真鶴町役場に勤務し、「まちづくり条例」「過疎地域自立促進計画」「グランドデザイン」策定に携わり、総務課長などを歴任。任期は9月26日から4年間です。

 当日有権者数は6407人。投票率は前回(2016年)を4.94ポイント上回る71.78%でした。

 真鶴町は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は7333人で、人口増減率がマイナス10.7%、平均年齢は53.9歳で全国1485位、県内33位です。総務省の「地方財政状況調査」(2018年)では、予算規模は歳入が36億6380万円、歳出が34億4732万円です。

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