［兵庫］猪名川町長選、岡本氏が新人の争いを制して初当選

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　前町長の辞職に伴う猪名川町長選（兵庫県）は18日投開票され、無所属の新人で元町議の岡本信司氏（66）が5822票（得票率43.7％）を獲得し、いずれも無所属の新人で、元町議の宮東豊一氏（57）＝自民、公明推薦＝、ジャーナリストの中西典章氏（46）、会社社長の小林晶生氏（34）を破って初当選しました。任期は7月18日から4年間です。

　猪名川町長選挙（2021年7月18日投票）投開票結果

　また同日には議員の辞職に伴う町議補選（欠員1）も投開票され、無所属の元職でハイヤー会社社員の末松早苗氏（59）が返り咲きました。

　当日有権者数は2万5027人。町長選の投票率は54.43％でした。

　猪名川町は、2015（平成27）年の国勢調査によると、総人口は3万838人で、人口増減率がマイナス2.84％、平均年齢は46.31歳で全国434位、県内13位です。総務省の「地方財政状況調査」（2019年）では、予算規模は歳入が116億7398万円、歳出が114億4830万円です。