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[佐賀]嬉野市長選 現職の村上氏が再選、市議16人も決まる

政治山 / 2022年1月24日 6時11分

投票用紙

※写真はイメージです

 任期満了に伴う嬉野市長選(佐賀県)は23日投開票され、無所属現職の村上大祐氏(39)が7526票(得票率53.8%)を獲得し、いずれも無所属の新人で、会社代表の藤山勝済氏(71)、音楽事務所代表の岸川美好氏(73)を退けて、再選を果たしました。2期目の任期は2月5日から4年間です。

 嬉野市長選挙(2022年1月23日投票)投開票結果

 また同日には任期満了に伴う市議選も投開票され、定数16に対し17人が立候補、現職12人、新人4人が当選しました。当選者の平均年齢は57.88歳、党派別では公明1、共産1、無所属14で、女性は4人。任期は2月5日から4年間で、議員報酬は月額31万円(2018年時点、全国市議会議長会調べ)です。

 当日有権者数は2万1218人。市長選の投票率は前回(2018年)を3.64ポイント下回る66.88%でした。

 嬉野市は、2015(平成27)年の国勢調査によると、総人口は2万7336人で、人口増減率がマイナス5.69%、平均年齢は49.51歳で全国899位、県内15位です。総務省の「地方財政状況調査」(2019年)では、予算規模は歳入が173億9613万円、歳出が167億8229万円です。

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