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総裁-党首-委員長、各政党の代表選出方法比較

政治山 / 2015年7月9日 11時38分

 2015年1月に民主党の代表選が行われ、9月には自民党の総裁選、10月には維新の党の代表選が予定されています。自民党は総裁、次世代の党と社民党は党首、共産党は委員長、それ以外の党は代表と政党によって呼び名は異なります。続いて、選出方法の違いを見てみましょう。

公選制でも「誰でも出られる」わけではない

 各党の代表は公選または非公選によって決定されますが、公選の場合は立候補するために一定の要件が定められています。

 多くは党所属の国会議員の推薦が必要とされ、自民党は20人、民主党は20人以上25人以内、公明党は10人となっています。社民党は都道府県連の推薦に加え、所属国会議員数の3分の1以上または党員200人以上の推薦があれば立候補できます。

 共産党は公選ではありませんが、党中央委員会の委員であることが要件とされています。

各党の代表選出方法(1)

自民・民主は国会議員に比重、決選投票は国会議員のみ

 自民党は、国会議員は1人1票で、各都道府県が300票をドント方式で配分します(都道府県47×3票+159票を各都道府県の有権者数に応じて配分)。

 民主党は、国会議員1人2ポイント、党公認予定候補者(国政)が1ポイント。党所属の地方議員は全国を一つの比例代表区として141ポイントを配分。党員およびサポーターは、住所地の存在する都道府県を単位として各代表候補者の得票数に応じてポイントを配分します(当該県連に所属する、国会議員または公認候補予定者が代表者を務める衆議院小選挙区総支部、同比例区総支部、参議院選挙区総支部および同比例区総支部の数と同数のポイント)。

 いずれも国会議員の投票が重視され、決選投票については国会議員(民主党は公認予定候補者含む)のみ投票することができます。

各党の代表選出方法(2)

「1人1票」は維新の党よりも社民党が先

 維新の党最高顧問である橋下徹大阪市長の鶴の一声により、国会議員も地方議員も党員も、等しく1人1票を有する制度を検討している維新の党ですが、この選出方法はすでに社民党で実施されており、現在の吉田忠智党首は2013年の党首選で9986票を獲得して党首に就任しています。

 公明党は代表選挙の細則等は非公開で結党以来無投票が続いており、共産党は党中央委員会によって選出されます。

 各党の代表選出方法はすべてが詳らかにされているわけではありませんが、代表は党の顔です。どの程度の情報を開示しているのかに加えて、立候補の要件や票の算定方法などから、その政党の成り立ちや本質に触れることができそうです。

<株式会社パイプドビッツ 政治山カンパニー シニアマネジャー 市ノ澤充>

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