台北駅は3つある!?|台湾旅行で知っていると便利な豆知識【移動手段編】

サライ.jp / 2019年4月26日 15時0分

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近年行ってみたい海外の旅行先ランキングで常に上位の人気の国、台湾。東京から約3時間半と、気軽に行けて治安もよく、グルメや観光など多くの魅力が手軽に楽しめるのが人気の秘密だろう。

そんな台湾、台北に行かれる方のために、知っているとちょっと便利な秘訣や豆知識をご紹介しよう。

今回は、【移動手段編】。

* * *

夜の台北駅。

夜の台北駅。

・入国カードはオンラインで。
台湾に入国するときに必要な、入国カード。現在はオンラインで申請できる。搭乗する飛行機の便と宿泊先が決まったら、旅行前にオンラインで申請しておけばOKだ。
・電子タバコは持ち込み禁止
台湾には電子タバコ(加熱式含む)は持ち込み禁止となっているので、注意したい。
・台北の空港は2つ
台北には、台湾桃園国際空港(TPE)と台北松山空港(TSA)の2つの空港がある。桃園国際空港は台湾桃園市大園区にあり、台北市内までバスやタクシー、あるいはMRT桃園機場線で市内に移動する。
台北松山空港は台北市松山区にあるので、宿泊先などへの移動はMRTやタクシー、あるいは路線バスとなる。
ちょうど日本の成田空港と羽田空港のような感じだ。
ちなみに台北松山空港は、台湾空軍松山空軍基地も併設され、軍民共用空港のため、上空からの撮影(つまり、機内での離着陸時)は禁止となっているので注意したい。

台湾桃園国際空港の第一ターミナル。

台北松山空港

台北松山空港

・台北駅は3つある
台北には台鉄・高鉄の「台北駅」、MRTの「台北駅」、そしてMRT桃園機場線の「台北駅」、と台北駅が3つある。台鉄とMRTの台北駅はすぐそばだが、MRT桃園機場線の「台北駅」とあとの2つとは徒歩で10~15分かかるので、注意。ちなみに3つの駅はすべて地下でつながっているので、雨の時も心配はない。

台北駅。

台北駅。

台北駅1階の台鉄切符売り場。

台北駅1階の台鉄切符売り場。

こちらは同じく台北駅1階の高鉄切符売り場。

こちらは同じく台北駅1階の高鉄切符売り場。

MRT桃園機場線「台北駅」への地下通路。

MRT桃園機場線「台北駅」への地下通路。

MRT「台北駅」改札。

MRT「台北駅」改札。

【次ページに続きます】

・台北市内の移動は台北MRT
台北MRTは台北捷運(たいぺいしょううん)、台北の地下鉄・新交通システムのこと。台北市内の主要な場所はほとんどこれでOKの便利な鉄道だ。初乗りは20NT$(約80円)。
・MRTに紙の切符はない
MRTに乗るために駅の自販機に目的地までのお金を入れると、出てくるのは「トークン」と呼ばれるプラスティック製のコイン。このトークンを自動改札にタッチするとゲートが開き入場できる。出る時はトークンを自動改札の回収口に入れればOKだ。

MRTの切符(トークン)販売機とカードのチャージ機。

MRTの切符(トークン)販売機とカードのチャージ機。

・MRTなら悠遊カード(Easy Card)が便利
MRTを利用するなら悠遊カードが便利。日本のSuicaやPASMOのようなICカードで1枚100NT$(約400円)。MRTが2割引になるほか、バスにも使えコンビニなどの支払いにも使用できる。チャージは駅の窓口やコンビニなどで行うことができる。

悠遊カード。コンビニなどでは、違うデザインのものも販売されている。

悠遊カード。コンビニなどでは、違うデザインのものも販売されている。

・MRTでは飲食禁止
台北は日本でも大人気のタピオカミルクティーや、暑さからペットボトルの水やお茶を飲んだりすることも多いと思うが、MRTのホームや車内、つまり改札から駅構内に入ったら、飲食は禁止。飴やガムも禁止なので注意。これはマナーではなく罰則で、違反すると罰金になる。持ち込むのは大丈夫なので心配ないが、口元に近づけるなど、怪しまれるような行為は避けたい。

MRT内の啓発ポスター。下の座席は優先席。

MRT内の啓発ポスター。下の座席は優先席。

・「月台」という駅はない
何のことかと思うかもしれないが、MRT駅の構内には「月台」と書かれた表示が数多くある。駅の名前が漢字で書かれているので、駅名と勘違いしてしまうのは私だけではないはず。「路線図には載ってないけど、月台って駅はどこ?」と思っていたのだが、この「月台」はホームのこと(よく表示を見れば英語で書いてある)。月極駐車場という看板を見て、「月極」という名の大規模駐車場チェーンがあるんだ、と勘違いするのと同じような間違いなので、注意したい。

「月台」

「月台」

・台鉄の台北駅の中央は広大な吹き抜けの空間で、列車乗り場は地下にある
台北から他の都市に移動するのに利用するのが在来線の台鉄(台湾鉄路管理局)と新幹線の高鉄(台湾高速鉄道)の台北駅。台鉄の台北駅はとても大きいのだが、中央部はとても広い吹き抜けの空間。切符売り場は1階だが、改札は地下だ。2階は1階の広場を囲むようにフードコート、レストラン街がある。駅で売っている台鉄弁当は有名。

台北駅中央の巨大な吹き抜け空間。2階はレストランやフードコートがぐるりと囲む。3階以上はオフィスで一般の人は立ち入り禁止。

台北駅中央の巨大な吹き抜け空間。2階をレストランやフードコートがぐるりと囲む。3階以上はオフィスで一般の人は立ち入り禁止。

台鉄弁当の中身。豚の骨付きばら肉と茹で野菜、台湾式湯葉の煮物と煮卵が入った一番シンプルなもの。これで60NT$(約240円)。

台鉄弁当の中身。豚の骨付きばら肉と茹で野菜、台湾式湯葉の煮物と煮卵が入った一番シンプルなもの。これで60NT$(約240円)。

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MRTは約5分くらいの間隔で運行している。台北市内、どこに行くにも利用する電車だ。人気の饒河街夜市や台北101へ行くにも便利。上手に活用したい。

(※NT$は約3.6~3.8円ですが、文中では切り上げて4円で計算しています。)

写真・文/天野光法 フリーライター/エディター。2011年に初めて台湾(台北)に行き、街並みとリノベーション建築、B級グルメに魅せられ、気付けば訪台30回以上。台湾渡航歴年間3回以上で発行されスムーズに入国できる常客証は毎年取得。訪台回数はさらに増している。

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