日露戦争前夜から第二次大戦までの半世紀を描いた、超巨編『地図と拳』。
小説すばるにて連載されておりました本作が、このたび遂に単行本として刊行されました。
物語の舞台となるのは、満洲の名もなき都市。
その地を巡って、国家の、人々の思惑が交錯していきます。
刊行を記念して、著者の小川哲さんと、小川さんの大ファンである新川帆立さんに対談していただきました。
※なお、作品全体への言及をさせていただいておりますため、ネタバレ等にはご留意いただけますと幸いです。(編集部)
聞き手・構成/大森 望 撮影/キムラミハル