わが子を芦田愛菜ちゃんみたいな人気子役にするには、どうすればいい?

週プレNEWS / 2012年4月24日 15時0分

ポニョの大橋のぞみちゃん、“こども店長”の加藤清史郎くん、マルモリコンビの鈴木福くんと芦田愛菜(まな)ちゃん、そして『家政婦のミタ』の本田望結(みゆ)ちゃんと、まだまだ終わらない「子役」ブーム。若いお父さん、お母さんのなかには、「自分の子供も人気子役に!」と夢見ている人も多いはず。

でも、いったい何から始めればいいの? 福くんや望結ちゃんなど天才子役を輩出する大手事務所、テアトルアカデミーの広報担当者が、その第一歩を説明してくれた。

「弊社では書類審査を随時募集中です。その後、審査を通過した方のみオーディションを受けていただきます。そして合格者が任意で入校するという流れになっています」

子役事務所は大きく分けて、劇団系とモデル事務所系のふたつ。どちらも一般的に、書類審査は無料だ。そして合格者が希望すれば入校、その際に初めて入学金がかかるシステムになっている。大手の劇団系ほど入学金は高いが、当然ドラマや映画などの業界に強い。有名になるチャンスは小さなモデル事務所より大きいといえる。

一番の気がかりは、やはり合格基準。子役といえども美形でなければ合格できないのだろうか。

「審査の合格基準は正直、これというのがございません。ただ容姿だけではないことは確かです。鈴木福などもイケメンがウリなわけではないですし。弊社の専門のスタッフらが見て“何か引っかかるものを持っているかどうか”に尽きます。注目する点は、やはり自然な子供らしさを持っているかどうかです。ドラマの子供の役で何が求められるかといえば、やはり子供らしい表現ですから」(テアトルアカデミー広報担当)

また、キッズモデル系の老舗事務所「クレヨン」の代表取締役、矢野幸世さんは、書類審査で送られてきた写真が重要な判断基準になるという。

「お風呂で素っ裸でお父さんが見切れてる写真や、よだれ、鼻水、食べカスのついた顔、薄暗い部屋で写メでパパッと撮った写真を送りつけてくる親御さんがものすごく多いんです。これはさすがに不合格。人が審査する写真であることを意識できる親御さんかどうかは、一緒に仕事する上で重要な要素です」

いくら“子供らしさ”が求められるとはいえ、同時に“人に見られる”ということを意識できなければ子役としての資質はないようだ。

書類審査に合格して登録されると、モデル事務所にはどんな仕事の依頼が入るのか。

「CMや広告類、テレビ番組の再現VTR、ドラマや映画などです。ただ、仕事として成立する前にはオーディションがつきもの。最初に申し上げたいのは即合格できるとは思わず、何度も挑戦する覚悟を持つこと、受かったのにわが子が全然映らなかった、などと文句を言わないことです」(前出・矢野さん)

子供だけでなく、親にとっても長い長い道のり。人気子役たちの笑顔の裏には、こんな厳しい競争がある。



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