相次ぐAV女優の身元バレに「AV女優は芸能人。もっと発言や行動に責任を」の声

週プレNEWS / 2012年5月2日 10時0分

最近のAV女優には、「現役東○生」「元看護師」「××で優勝」といった肩書がつくことが多くなった。だが、これらははたして本当なのか、大手AVプロダクションのマネジャー・A氏が明かす。

「肩書をつけるときは本人との念入りな打ち合わせと確認の上で行なっています。その際に、本人の安全や将来を考えて年齢や出身地に多少フェイクを加えることもあります。とはいえ、“全部ウソ”ということはありません」

AVは、あくまで男の妄想に合わせた「ファンタジーの世界」。肩書のすべてがウソではないが、かといってすべてが真実というわけでもない。

だが最近は、こうした肩書きをヒントに本人が特定される事例が増えてきた。いわゆる“身元バレ”で、これが原因で引退に追い込まれた女優もいる。人気メーカー・アリスジャパン広報のM氏は、「サイン会に来るようなファンはこういう揚げ足取りみたいなことはしないと思うんですよ。メルヘンの部分を楽しんでほしいと思うのですが……」と困惑するが、それでも「AV女優の仮面の下を暴きたい」という人間は後を絶たない。

「決して他人事(ひとごと)ではないですよね。あらためてユーザーをなめてはいけないなと思います。しかし、ブログやツイッターも含めて、自発的にプライベートを見せていくのもAV女優の仕事だと思うんですよ。われわれとしては、問題になるようなことが起きないよう対策は練っていくつもりです。ユーザー、女優の両方に対して責任を感じています」(前出・アリスジャパン広報M氏)

ほとんどのAV女優は芸能人とは違い、本名などの素性を明かしていない。だが、多くの芸能人のように、ブログやツイッターでファンと交流したり、告知をするのは当たり前になっており、何気ない写真や文章の一部からでも個人情報は漏れてしまう。

前出のマネージャーA氏は、AV女優たちを身元バレから全力で守りつつも、彼女たち自身ももっと責任を感じながらやるべきだと言う。

「たとえセックスをすることが仕事だとしても、芸名を持って人前に出る以上は芸能人と同じだと思うんです。もう昔のようなビデオ屋の中だけの世界の仕事ではない。だましだましではできません。こうしたネットの晒しや事件に対してはわれわれマネジャーやプロダクションも全力で守るけども、AV女優も自分の発言や行動に責任を感じながらやるしかない。そんな仕事だからこそ普通の職業よりギャラが高いんですから」(マネージャーA氏)

タレント化が進む一方で、いまだ一般的な偏見も避けられないAV女優という仕事。有名になればなるほど露出の機会も増え、身元バレの可能性も高まる。彼女たち、関係者たちのジレンマはまだまだ続きそうだ。



【関連ニュース】

週プレNEWS

トピックスRSS

ランキング