結婚したい女性に効果的なアピールは「家事ができること」

週プレNEWS / 2012年6月13日 13時0分

結婚相手に求める条件のアンケート結果。男女ともに「人柄」が1位なのは納得だが、2位も男女ともに「家事の能力」なのは少し意外?

 女性が結婚相手の男性に求めるものといえば、「経済力=お金」を思い浮かべがち。でも、はたしてそれは本当なのでしょうか。

 大学で「恋愛学入門」を教える早稲田大学の森川友義教授が、興味深いデータを提示しています。それによると重要なのは、意外(?)にも「家事能力」でした。

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恋愛=結婚と考える女性に対して、最も簡単に、かつ効果的にアピールする方法があります。それは、年収といったようなあらかじめ決められたものでも、獲得するために大きな努力を必要とするものでもありません。

答えは「家事・育児能力をアピール」することです。左の図表(国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」)は、2010年現在の結婚相手の条件として何を重視するのか男女に聞いた結果です。

男女ともに「人柄」が最も高いのは理解できますが、その次の2位には男女ともに「家事の能力」となっているのです。男性が47.5%に対して、女性は62.4%ですので、女性の10人に6人が男に家事の負担を求めていることがわかります。

また、「仕事への理解」を求める女性が48.9%もいることを考え合わせると、現代の多くの女性は、「自分のキャリアを大切にしたい。結婚しても、しばらくは夫婦共働きをしたいので家事をある程度分担してほしい」と願っていることがわかります。

また、男性に「経済力」を求める女性は42%で、女性が男性に求める「仕事への理解」の比率(48.9%)を下回っていることから、夫の経済力に頼るだけでなく、自身で働いてお金を稼ごうとしていることもわかります。このような女性に対して、何をしなければならないかは明白です。家事能力をアピールしましょう。

実際に同居して家事をするかどうかは結婚後の出来事ですから、結婚前はとりあえず言葉でのアピールで十分です。「家事はいとわない」「子供が好き」「炊事が好き」「料理は苦にならない」「自分の部屋はいつもこぎれいにしている」「結婚したら、一緒に子育てしたい」「結婚したら家事は半分ずつこなすのが当然だ」などなどのメッセージを発することが大事です(ウソはいけませんが)。

とにかく、現代の女性の心をつかむには、「家事の能力」のアピールと「仕事への理解」が重要ということです。

ちなみに、結婚相手に先天的な「容姿」を求める女性はたったの15.6%で、「共通の趣味」の24.6%よりも断然低いのです。男性が女性の「容姿」を重要視しているのと対比すると、男性の「容姿」は結婚条件とはほとんど関係がないといってもいいくらいです。「家事能力」は後天的なもの。ぜひアピールしてみてください。

森川友義(もりかわ・とものり)



早稲田大学国際教養学部(政治学)教授。大学では「恋愛学入門」も教える。恋愛に関する著書は『結婚は4人目以降で決めよ―恋愛と結婚と浮気の政治経済学』(毎日新聞社)など多数。

(週刊プレイボーイ連載コラム「森川友義教授の超科学的恋愛講座」より)



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