レーシック手術より簡単な「プチ視力アップ法」を検証

週プレNEWS / 2012年6月23日 6時0分

目の周りのツボにハリを打ち込むことで一時的に視力がアップ? 手軽にできる視力回復法を検証した

サッカー日本代表の本田圭佑も受けたことで話題となったレーシック手術。人気の視力矯正法だが、さすがに手術となると費用も勇気も必要だ。そこで、もっと気軽に出来る“プチ視力アップ”の方法をいくつか紹介しよう。はたしてその効果は?

●台湾式ハリ治療



東京・表参道「HARI CUEMO」の清宗ひろ子先生にご協力いただき、裸眼時の視力が左右ともに0.1という23歳の大学院生・ナカジマ君に施術してもらった。

「東洋医学では患部に限らず心身すべての症状を聞き、どのツボを刺激すべきかを考えます。例えば、一見関係ないように思える肝臓だって、目を酷使すると疲れてきます。また、間違った姿勢でいることも視力低下につながります。血が上半身に流れにくくなり、目の周りの血流も滞ってしまいますから」(清宗先生)

頭のてっぺんにある「百会」、肝臓にいいという足の甲にある「大衝」、三角筋にあって筋肉のこわばりをほぐす「臂臑」、そのほか目の周囲に位置するツボに、髪の毛ほどの細さのハリを打っていく。目を酷使するとピントを調整する筋肉(毛様体筋)が硬くなり、遠くのものが見づらくなるそうで、ハリでこの筋肉をほぐしていく。

施術後の結果は、左右裸眼の視力が0.2にアップ。さらに、コンタクトを着用した矯正時の視力は、右眼が1.0から1.2に、そして左眼は1.2から2.0までジャンプアップした。

「施術後、目を開けてみたら部屋の中がそれまでより明るく見えました」(喜びのナカジマ君)

●ピンホールメガネ



真っ黒いメガネに無数の小さな穴が開いたメガネで、毛様体筋を調整せずとも遠くのものが見えるらしい。これは目を細めると遠くのものが見えやすくなるのと同じ原理で、おまけに価格も、安いものなら1000円前後と極めて安価だ。

大手メーカーに勤める23歳のクロセ君(裸眼時の視力は左右とも0.01)に体験してもらったところ、今までまったく認識できなかった視力検査表の一番上(0.1)はおろか、もうひとつ下の段(0.2)まで見えるように。

「ほかの人にしてみれば大したことないかもしれませんが、僕にとっては大事件です!」(大興奮のクロセ君)

●立体視



ある絵をじっと見ていると、その中にある文字や別の絵が浮かび上がってきたり、絵そのものが立体的に見えたりする立体視。この画像を見ることで、毛様体筋を鍛える効果があるという。

さまざまな立体視画像を集めた本を、現在大学4年生のメガネ男子・ツチヤ君に2週間毎日続けて読んでもらったが、結果は矯正時の両眼0.1アップという微回復にとどまり、裸眼では変化がなかった。

こうしたプチ視力回復法は本来、長期間続けてこそ効果を得ることができるもの。ハリ治療を受けたナカジマ君も、数時間後には元の視力に戻ってしまった。また、効果には個人差もある。驚異的な視力回復は望めないが、「目の健康」を維持するといった面での効果はありそうだ。

(取材/山脇麻生)



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