お酒の飲めない人が酒の席で必死に取る行動は?

週プレNEWS / 2012年6月23日 12時0分

お酒好きの人には分からない“飲めない人”の悩み。飲み会の席で、実はこんなに気をつかって行動しているんです

新歓コンパの季節が終わったと思ったら、今度は異動の歓送迎会。そして息つく間もなくビアガーデンの季節に突入。それでなくても上司からは毎日、飲みのお誘いが……。

お酒好きの人にはバラ色に見えるこの“飲みニケーション”も、つき合いベタな人には単に苦痛の日々でしかない。

だが、実はもっと苦痛に感じている人たちがいる。それが「下戸」、つまり体質的にお酒を飲めない人たちだ。元筑波大学教授で、アルコールの薬理遺伝学的研究を専門とする原田勝二氏の研究によれば、遺伝子レベルでは日本人の約5%が「飲めない人」。好き嫌い以前に、日本人の20人にひとりはお酒が飲めない体質なのだ。

彼らのかわいそうなところは、お酒好きの人に理解されないこと。「無理をすれば飲める」「鍛えれば飲める」と思われていることも多く、無理強いされることも。だが、どれだけ飲もうが結果は同じ、単に気持ち悪くなってしまうだけなのだ。

こうしたお酒が飲めない人たちのなかには、つき合いが好きな人もいるし、みんなで盛り上がるのが好きな人もいる。でも、その盛り上がりに水を差すことを恐れ、「ボクはウーロン茶で」のひとことが言えず、「今日は飲むぞー!」とみんなが盛り上がれば盛り上がるほど、ひとりアウェーになってしまうというわけだ。

そんな下戸20名に聞いた「酒の席で飲めない人が必死で取る行動」が以下だ。

・乾杯の音頭をとるポジションは絶対に避ける



・やたら料理を取り分ける、皿やグラスを片づける



・2杯目以降の注文は「同じの!」と言う



・トイレに行ったついでにこっそりウーロン茶を注文



・回ってきたおちょこ(orワイングラス)をそっと隠す



・酒癖悪そうな人とは絶対に隣にならない



・酒の話はわからないが、「ああ~」「確かに」などと相づちを打つ



・山手線ゲームなどの「一気飲み付きゲーム」はひとりだけ超本気

つまり、目立たず感ずかれず、しかも場を盛り下げないように相当気をつかっているのがうかがえる。

もし、酒の席でこんな行動を取っている人を見かけたら、気づかないフリをして、そっとしておいてあげよう。

(イラスト/スズキサトル)



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