男が化粧品を手に取るのにはワケがある

週プレNEWS / 2012年7月25日 6時0分

いまや男も“お肌のお手入れ”は当たり前の時代だ!

最近のコンビニやドラッグストアでは、男性用の化粧水や乳液、リップクリームなど手頃な価格帯のスキンケアグッズが所狭しと並んでいる。





2009年の「ヤフーバリューインサイト」の調査でも、20代から30代の男性の洗顔料利用率は70%。化粧水も30%以上が愛用しているとのデータが出ている。いまや、若い男性のスキンケアは当たり前の話なのだ。





さらに、この流れは若年層だけでなく中年層にも浸透し始めているという。いったいなぜ、多くの男性が化粧品を買い求めるようになったのだろうか?





都内の某有名百貨店の男性用化粧品販売員は、こう語る。





「特にここ数年、男性の美容への意識が高い。美容といってもフェミニンさを求めているのではなく、男性的な魅力を高めようという意識からきている。清潔で健康的な肌でいたいという願望から、スキンケア商品をお買い求めいただいているのだと思います」





資生堂リレーショナルブランドユニットの倉本直志氏は、活況を呈する現在の男性用スキンケア市場について、こう分析する。





「この流れは、約10年前に国内外問わず多くのメーカーが市場に参入してきたところから始まりました。女性の社会進出により職場に女性が増えたこと、また若年層で敏感肌の男性が増えたことも無関係ではないと思います。複数の要素が重なったことで男性用スキンケアの需要は高まり、年々メーカー間の競争は激化。高価格帯の商品も現れ、結果、この世界では完全に二極化が進んでいます」





「化粧」という言葉に抵抗のある男性は、もはや少数派のようだ。





(取材・文/コバタカヒト 写真/山形健司)





■週刊プレイボーイ32号「一般男子のためのメンズ化粧品初級講座」より

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