若手トップ女優・橋本愛「私が清廉な美少女というのは、まったくもって間違いです」

週プレNEWS / 2012年8月10日 17時50分

「この間は風邪をひいて、16時間くらい寝てました」という橋本愛ちゃん。無口で清廉な美少女と思われることが多いが、そのイメージは違うと断言!(笑)

映画『告白』で一躍注目を浴びてから、はや2年。今や最も勢いのある若手女優となった橋本愛ちゃんの出演する最新映画『アナザー Another』と『桐島、部活やめるってよ』が立て続けに公開される。ミステリアスな美少女の素顔に迫った!

■ホラー映画は怖くて見られない?

―5月公開の『貞子3D』では貞子役を、公開中の『アナザー』では眼帯をつけた謎の美少女・見崎鳴(みさき・めい)役を演じています。ホラー映画への出演が続いていますね。

橋本 偶然なのかなぁ。でも私、ホラー映画って苦手なんですよ。

―ええっ!?

橋本 いや、出演するのはなんの問題もないですし、ひとつのエンターテインメントとして楽しく演じさせてもらっています。ただ、違うんです……見るのが怖いんです。

―それは意外です(笑)。一切動じないタイプかと思っていました。

橋本 グロテスクなシーンは特にダメで、見ると力が抜けちゃうんですよ。ここだけの話、『アナザー』も試写で見たとき、怖くて何度も目を伏せちゃいました。

―その『アナザー』、撮影中に何か心掛けたことはありますか?

橋本 序盤は特別な感情を入れず、存在していないかのように演じました。

―存在しないっていう演技は難しいんじゃないですか?

橋本 うーん、だから私が選ばれたのかな。どうも私って「いないもの」っぽいから(笑)。

―それは普段の橋本さんが?

橋本 いや、普段の私は普通なんですけど、演技では何もしなくてもそうなっちゃうんです。そういうふうにしか写らないというか。

―(笑)。撮影現場は携帯も通じないような場所だったとか。

橋本 はい。でも、携帯ってあるとイジっちゃいますけど、なくても全然生きられますよ。暇つぶしみたいなもので、ないほうがうれしいくらい。

―イマドキのコっぽくないんですね。ホラー映画といえば心霊現象がつきものですが、霊感はあるほう?

橋本 う~ん、どうでしょうね。わからない人よりは、“感じる”ことがあるかもしれません。

―怖っ!! ひょっとして、幽霊を見たことある?

橋本 それがないんですよ。死ぬまでに一度は見たいと思っているんです。

―世界の絶景みたいな感じで、サラリと言いますね(笑)。

橋本 貞子みたいに追いかけてくる幽霊は無理ですが、“ちょっとそこにいるだけ”みたいなライトな幽霊だったら見てみたい! 本当に怖いのか、もしかしたら平気なのか。とりあえず幽霊っていうものがなんなのか知りたいです。

■授業に入る前に空気を温めます

―『桐島、部活やめるってよ』で愛ちゃんが演じたのはバドミントン部の2年生、東原かすみ。自分と似ている部分はありました?

橋本 共感できるところはけっこうありました。人付き合いの方法っていうか、友達関係に亀裂が入らないようにビクビクしているところは似ていると思いますね。あと、私もバドミントン部だったので……。

―小中学校でやっていたんですよね。作品中でもプレーしていましたが、本格的なフォームでビックリしました。

橋本 いやぁ、あのシーンに限っては不完全燃焼で、悔いが残っているんです。経験者から言わせると、あれはダメなんですよ。

―え~、すごくカッコよかったですよ! イケシオみたいで。

橋本 撮影前に練習期間が3日間あって、共演のコと一緒に大学のバトミントン部まで練習に行ったんですけどね。1年半くらいラケットを握っていなかったので、最後まで現役時代の感覚が戻りませんでした(泣)。

―もしかして、現役の頃はバリバリの体育会系だった!?

橋本 そこまでじゃなかったけど、マジメに練習はしていました。でも、能力にムラがあって、その日に出せる力が違うんです。いきなりキャプテンに勝ったかと思ったら、後輩にボロ負けすることもあって。かと思えば、その翌日に超強くなっていたり……気分屋なんですかね。けど私、実はバスケのほうが得意なんですよ。

―えーっ! 今、ずっとバドミントンの話をしていたのに(笑)。

橋本 小4のときにミニバスを1年間やっていて、ひそかに才能あるなって思っていたんです(笑)。でも、チームに仲のいい子がいなかったこともあり、友達の多かったバドミントン部に移って。結局、中学3年の引退まで続けました。

―「橋本、部活やめるってよ」とはならなかったんだ(笑)。

橋本 なりませんでしたね(笑)。

―この映画は高校生活を描いているけど、愛ちゃんも現役高校生ですよね。普段、学校ではどんな感じで過ごしているんですか!?

橋本 いたって普通ですよ。友達と集まってワーワー話すこともあれば、休み時間ずっと寝ていることも。そういうときは、起こされても無視します(笑)。

―ええっ? 無視ですか!?

橋本 休み時間しか寝られないし(笑)。あと、意外と授業を盛り上げるタイプですね。

―エラいなぁ。率先して手を挙げて答えてるんだね!

橋本 いえ、そうじゃありません。しーんとした雰囲気が嫌いなので、仲良しの友達と一緒に先生に話しかけて、まず軽く笑いを取るんです。空気を温めてから授業に入る、みたいな(笑)。

―いわゆる“前説”的な役割ですね。それ、必要かな?(笑)。放課後は何して遊んでるの?

橋本 帰ります。

―いや、そうじゃなくて……。

橋本 え? えーと、時々友達と遊びに行ったり、ご飯を食べに行きますね。でも、だいたいひとりで食べに行っちゃうかな。

―休みの日もそんな感じ?

橋本 何しているんだろう……。この間は風邪をひいて、16時間くらい寝ていました。早く治さなきゃって思って……。休みの日に友達を誘うことも少ないですね。

―愛ちゃんって無口で清廉な美少女という印象が強かったけど、素顔は全然違うんですね。

橋本 そうなんです。そう思われることが多いんですけど、そのイメージはまったくもって間違いなんです(キッパリ)。友達とカラオケに行けば、AKB48さんの曲を振り付きで歌って盛り上げもしますし。「ミステリアス」と言われるのはうれしいんですが、私は普通の女子高生ですよ、たぶん。

 

橋本愛(はしもと・あい) 1996年1月12日生まれ、熊本県出身。血液型=O型。特技=バドミントン。2009年「ミス・セブンティーン」グランプリ。出演映画『アナザー Another』が全国ロードショー公開中、『桐島、部活やめるってよ』は8月11日(土)より全国ロードショー公開。現在ファースト写真集『あいの降るほし』(ワニブックス)が発売中



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