インターネット接続料金を安くする方法

週プレNEWS / 2012年10月14日 11時0分

自宅に固定回線が必要かなど、どのようにネットを利用したいかを考えて契約を選択しよう!

スマホに乗り換えたおかげで、家でネット接続することが皆無になった人もいるだろうし、高速のモバイル通信を外でも家でも使っていて、固定回線が休眠状態の人もいるはず。わずか1、2年の間にネット環境が劇的に変化している今こそ、ネット接続とその料金について見直す絶好のタイミングといえる。

そのためには、まず自分がネットに接続するのに自宅に固定回線が必要かどうか見極めることが重要なのだ。

■固定回線を切り捨てて、モバイル通信のみ利用

ひとり暮らしで自分だけがネットを利用する人はあえて固定回線にこだわらず、モバイル通信を家でも外でも利用する方法もアリだ。

モバイル通信は光回線やケーブルの固定回線と比べると通信速度はやや遅いものの、ほとんど速度でストレスを感じるようなことはない。「WiMAX(ワイマックス)」(UQコミュニケーションズ/au)、「SoftBank 4G」(ソフトバンクモバイル)、「EMOBILE LTE」(イー・モバイル)が月額利用料3880円と横並び状態の中で、端末価格が実質0円で広いエリアをカバーできるイー・モバイルがオススメだ。

■公衆無線LAN利用で利用料実質0円!

モバイル通信に月額3880円支払いたくないなら、家での利用を捨てて公衆無線LANだけで“タダ乗り”する手段もある。もちろん、特定のエリアに行かなければ利用できない不便さはあるものの、会員登録さえすれば利用できるスターバックスデニーズ(1回最大60分、一日3回利用可)で自分の指定席を確保してしまえばいい。

■速度は遅いがADSLの料金に魅力あり?

“ノマド”じゃないし、公衆無線LANだけじゃ不便なら、通信速度がイマイチのADSLでも基地局に近い場所に家があれば、それほど遅くない。料金も月額2690円Yahoo!BB〈ソフトバンク〉「バリュープラン50M」の場合)と割安だ。でも基地局から遠い人は遅い通信速度がストレスになるので、あえてADSLを選択しなくてもいい?

■J:COMなら固定電話とセットで割引を!

やっぱり固定回線でサクサクとネット接続したければ選択肢は光通信かケーブルってことになる。今、固定回線の主流といっていい光通信はNTTの「フレッツ光」とKDDIの「auひかり」と、ケーブルではジュピター・テレコムの「J:COM」。

ネット接続料金だけで考えれば、「J:COM」は月額料金5775円(「J:COM NET 40Mコース」の場合)と、光回線と比べて若干見劣りがする。ただし、ネットと固定電話のセットなら月額料金4725円(「J:COM NETパック40Mコース」の場合)と割安になり、さらにauのスマホユーザーなら、(後で詳しく説明するが)「auスマートバリュー」が適用できるため、スマホ代が月額1480円(最大2年間)の割引になる。J:COMにこだわるなら、ネット接続+固定電話のセットでの契約がオススメだ。







■光回線はキャンペーンを最大限利用して大幅割引

実はネットの接続料金で、劇的に料金を安くできるのが光回線だ。しかし、「フレッツ光」や「auひかり」のホームページ(以下、HP)を見てもキャンペーンばかりが宣伝され、本来一目瞭然であるべき基本的な料金体系が非常にわかりにくい。

そこでまず、表2表3で、基本的な料金体系を押さえておきたい。表2の「フレッツ光」と「auひかり」の料金体系の最大の違いは、同じ月額料金5460円でも「フレッツ光」にはプロバイダー料金が含まれず、「auひかり」には含まれている。それなら、「auひかり」のほうが料金は安いかというと、そうでもないのだ。

(⇒表2、表3 http://wpb.shueisha.co.jp/2012/10/14/14573/2/ )

例えば、表3の「auひかり」の戸建住宅の2年間の利用料は15万7920円で、「フレッツ光」はキャンペーンの2年割を使えば11万4240円。プロバイダー料金(平均的な月額料金1000円×24ヵ月分)を加えると、合計13万8240円。2万円弱「フレッツ光」のほうがお得な計算になる。

話がややこしいのだが、その原因はキャンペーンにある。キャンペーンの使い方次第ではどちらの光回線でも安くなる可能性があるので、自分にとってより有利なキャンペーンを選ぶ必要がある。

今年3月から開始されたKDDIのキャンペーン「auスマートバリュー」は「auひかり」と固定電話「auひかり電話」と「auスマートフォン」(「ISフラット」または「プランF(IS)シンプル」)を契約していれば、スマホ代が最大月額1480円割引(24ヵ月間、その後は980円)になる。この“価格破壊”に「auひかり」契約者数も昨年の2.8倍に急増している。

光回線は、NTTやKDDIのHPから契約するよりもプロバイダーのHPから契約するほうが、キャンペーンによるディスカウントは手厚くなるが、価格比較サイト『価格.com』のHPで最安料金のプロバイダーとの組み合わせを選び、同HPを経由してから新規契約すればさらに安い料金を引き出せる。

それは、『価格.com』のほうが各プロバイダーのHPよりも多くの人がアクセスするため、キャンペーンもより強化されるから。ただし、次のような条件が満たされていなければ、『価格.com』のキャンペーンは適用されないので要注意だ。●指定された最低利用期間を利用する(期間内に契約を解除すると違約金が発生するプランもある)。●同じプランを過去に利用したことがないこと。●プロバイダーも回線業者も新規の契約であること

最後になるが、マンション住まいでネット接続に毎月6250円、固定電話に毎月2000円、スマホに毎月8000円支払っている記者Aは、KDDIの「auひかり」で現在最安値のプロバイダー「So-net」の組み合わせに「auひかり電話」(固定電話)を加えたコースを『価格.com』経由で契約すると、2年間の実質月額料金は2552円で利用できる上に、「auスマートバリュー」が適用される。記者Aの2年間の通信費の差額は17万2272円にもなる。超ムダな通信費を徹底的に安くしたいものだ。



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