かゆい! かさつく!! 乾燥肌を防ぐ「男のための入浴法」

週プレNEWS / 2012年12月13日 6時0分

肌をいたわるため、入浴の際は固形石けんを泡立て、手のひらで体を洗うようにしているという“おぐねー”こと小椋ケンイチ氏

最近、ドラックストアなどでズラリと並ぶ化粧水や乳液などの男性用化粧品。その多くは乾燥肌対策をうたっており、寒さが厳しくなるなかで、肌のトラブルを気にする男性が増えていることをうかがわせる。

化粧品によるスキンケアもいいが、もっとも手っ取り早い乾燥肌対策は入浴だ。しかし、その際、ちょっとした注意が必要だという。

「お風呂に入るとき、気持ちいいからと硬いナイロンタオルで肌をゴシゴシこする人がいますが、摩擦黒皮症(フリクションメラノーシス)を起こす場合があります。これは、皮膚のこすりすぎによって炎症を起こし、色素が沈着して肌が黒っぽくなってしまう症状。首の後ろなどに現れやすいんです」(「築地皮膚と手のクリニック」院長の木村直弘先生)

肌によかれと思ってしたことが、裏目に出ることもあるのだ。一方、美容に詳しいヘアメイクアーティストの“おぐねー”こと小椋ケンイチ氏は、冬場こそ特にしっかり汗をかき、老廃物を外に出すことが大切だという。

「入浴剤も種類豊富だから、その日の気分でいろいろ試してみて。僕は保湿剤が入ったものと、ガンガン汗をかくソルト系のものをカクテルにしたりしてる」(小椋氏)

仕事にかまけて入浴をシャワーで済ませていては、乾燥肌は改善しないのだ。

また、入浴後にも気をつけなければならないことがある。「かくた皮膚科クリニック」院長の角田美英先生が説明する。

「入浴後、5分以内に保湿をすること! 皮膚が水分を吸収している状態のときに、フタをする感覚です。使用量の目安は、保湿クリームなら人さし指の先から第1関節まで。ローションなら1円玉大で、だいたい手の2倍の面積に塗り広げることができます」

さらに、昼食後にはアトマイザーなど携帯用の容器に詰めた化粧水をひと吹きし、その水分を指で肌に押し込むといいとのこと。化粧水などは高いものを買う必要はなく、安いものを景気よくバシャバシャ使えばいいという。

「夕方は、ふき取りシートで浮き出た脂質をふいてから、また化粧水。これを毎日続ければ、1カ月で肌の調子が変わるわよ」(前出・小椋氏)

同じく保湿が大切になる、男の朝の儀式・ひげそりについてもポイントが。

「カミソリを肌に直接あてるひげそりは、一日で一番肌を傷める瞬間。すぐに化粧水で保湿して、乳液で保護してあげること。それだけで日中は肌が乾燥から守られるから」(小椋氏)

肌と生活に潤いを与えて、耐え難い冬の乾燥肌にオサラバしよう。

(取材・文/山脇麻生、撮影/五十嵐和博)



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