大友康平が全国4都市でアコースティックライブを開催!「いま、みんなの前で歌いたい。それ以上でもそれ以下でもないんだよ」

週プレNEWS / 2013年2月1日 17時0分

震災から2年を迎える今、円熟のロックシンガー・大友康平が仙台・大阪・名古屋・東京でアコースティックライブを開催!

不屈のロックシンガー、大友康平に、東日本大震災の話題を振ると、とたんに表情が険しくなる。

大友は宮城県塩釜市で生まれ、その後、埼玉県に移り住んだが、大学はまた宮城県に戻り東北学院大学に進んだ。宮城には当時の友人たちがいるし、なにより東北学院大学でハウンドドッグは産声をあげた。学友たちとハウンドドッグの基礎を作り上げたこともあり、とくに宮城、仙台の地に思い入れが深いのだ。

だからなのだろう。一向に復興が進まない状況に歯ぎしりしたくなる、さりとて自分には何ができるのかという忸怩(じくじ)たる想いが、眉間に皺(しわ)を寄せさせているに違いない。それでも、大友はわかっているのだ。自分がやれること、自分しかやれないことを。

それは、歌うこと。

これまで大友はマスコミにわからぬよう、ひっそりと被災地を巡り自分の歌声を届けてきた。

「俺が歌っても、現状が飛躍的によくなるわけじゃないけど、それでも自分には歌うことしかできないから。もし、俺が歌うことで心を弱くしている人たちが少しでも明日も生きていこうと思ってくれるのであれば、これからもみんなの前で歌い続けたい。

それ以上でもそれ以下でもないんだよね、今の俺の素直な気持ちは。

いや、でも、デビュー以来、ずっと歌い続けているじゃない? それこそ年間200本以上のライブを行っていた時期もある。だから、歌うことに関しては、極めたとまでもいかないまでも、ある程度の自信はあったのね。だけど、被災地の設備が整っていない場所で、みんなに元気になってもらうためにアコースティックの音色だけを頼りに、ほぼアカペラで歌ったとき、いろんな新しい発見があってね。ああ、こんなふうに発声すれば、こういうふうに音が響くんだ、と新たに勉強させられることがたくさんあったんだ。

再生を願うステージで自分の声も生まれ変わった気がして、厳粛な気持ちになった。これからも被災地と一緒に俺の歌声も新たに生まれ変わり、力強くなっていければと思っている」

そんな大友が2月に『J-STANDARD BALLADS NIGHT』ツアーを行なう。

人々の願い、勇気、友情、愛情、絆、切なる想いなどが新たに刻み込まれ再生を果たした、そして、被災地の力強い再生を願う大友の歌声が夜の街角に鳴り響く。

(撮影/本田雄士)

●2月2日(土)



『仙台retro Back Page』



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●2月8日(金)



『ビルボードライブ大阪』



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●2月9日(土)



『名古屋ブルーノート』



お問い合わせ:052-961-6311



●2月11日(月・祝)



『渋谷duo』



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