ケータイ通話料を抑えるには「050plus」がオススメ

週プレNEWS / 2013年5月2日 6時0分

有料のIP通話アプリ「050plus」。写真のように、毎通話後にLTE通話との料金比較を出してくれる

スマートフォンの普及により、今ではすっかりおなじみとなった高速通信規格の「LTE」。しかし、携帯キャリア各社の「30秒21円」という通話料の高さがネックとなり、いざ使い始めてみると高額な請求に驚く人も少なくない。

そこで、ITジャーナリストの三上洋さんに、LTEの高速データ通信を満喫しつつ、通話料を安く抑える方法を聞いた。

「一番単純なのは、『LINE』『comm』『カカオトーク』などの無料通話アプリで通話するということ。アプリをダウンロードしているユーザー同士であれば、何時間話しても無料ですから」

だが、親しい相手ならともかく、仕事相手などに電話番号のないLINEで通話するのは失礼な気も……。

「でしたら、ガラケーとドコモのXi対応スマホの2台持ちで節約するテクもありますよ。『OCN モバイル エントリー d LTE980』という4月8日にNTTコミュニケーションズから登場した、月額980円で使えるLTE通信サービスを利用します。まずガラケーを普通に安いプランで契約して通話専用にする。次にXi対応スマホにこのサービス専用SIMカードを差し込み、データ通信専用端末とするんです」

つまり、ドコモと未契約のXi対応スマホが必要になるということか。

「ですから、少々玄人向けです。このサービスはLTEでの高速通信は一日30MBまでという制限があるんですが、やっぱり980円という低価格は魅力的。軽めのサイトを見たり、LINEやTwitterなどのデータ通信量が低いものをメインで使っている人であれば、ストレスなく使えると思います。動画もYouTubeの短いものをちょっと見るぐらいなら大丈夫でしょう」

さらに、三上氏はこんな初心者向けのテクニックも明かしてくれた。

「LTEプランのスマホと、ウィルコムのPHSを2台持ちするという方法もありますね。『新ウィルコム定額プランS』と『誰とでも定額』を組み合わせると、月額の基本料は2430円。これで10分以内の通話が、なんと月500回まで無料になる」

とはいえ、やはり2台持ちは億劫(おっくう)……という人にも、お得にLTE端末を使う方法がある。

「それならば、『050plus』で決まりでしょう。アプリの一種のIP電話で、今使っているスマホに050から始まる別番号をつけられ、安く通話ができます。基本使用料が月315円で、携帯電話への通話は1分16.8円、固定電話へは3分8.4円。これなら1台持ちで済み、ビジネスの相手にも失礼にはならず、ばっちり節約もできます」

実のところ、050plusは通話中に音声が途切れ途切れになることもたまにあり、通話環境が抜群にいいとは言い難い。だが、通話終了後に今まで使っていたプランとの通話料金を比較表示してくれるサービスがあり、節約状況の比較に役立つ。

例えば、固定電話と10分間通話した場合、Xiだと420円。一方、050plusなら33.6円で、かなりの節約となっていることがわかる。多少のデメリットはあっても、050plusを使ったほうがはるかに“お得”と言えるだろう。

(取材・文/昌谷大介 武松佑季[A4studio])

■週刊プレイボーイ18・19特大合併号「バカ高なLTE通話料を劇的に安くする方法!!」より

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