南米アマゾン川流域で発見された文化はアトランティス人のものだった?

週プレNEWS / 2013年5月31日 9時0分

古代ギリシャの哲学者、プラトンがその本のなかに存在を記しながらも、長い間その場所すらはっきりしないアトランティス大陸。だが今年5月、ブラジル沖の海底台地で大陸の痕跡らしきものが発見され、にわかに真相解明への期待が高まっている。

もし本当に南大西洋にアトランティス大陸があったと仮定すれば、いくつかの謎を解き明かすことができると、考古学ジャーナリストの有賀訓(あるが・さとし)氏は主張する。

「例えばボリビアのアマゾン川源流域の平地は、インディオも入ったことがない僻地(へきち)です。飛行機が飛ぶようになって、上空から人造湖とおぼしきものや人工的に盛り土をした丘が無数に存在し、それらを直線で結ぶ水路と道が発見された。この辺りの平原は雨季になると水没するので、人工的に盛り土をした丘と道しか水面より上に出ないわけです」

そこには、プラトンの記述との共通点があるという。

「この文化はプラトンが記したアトランティス大陸の都市の風景とまったく同じなのです。水の中に無数の島が浮かび、島と島を結ぶ道があった。アトランティス大陸が沈みかけたとき、アトランティス人は南米大陸へ移動して同じような社会インフラを造り上げたのではないか」(有賀氏)

水没した島からアトランティス人が集団で南米大陸に移動したなら、先住民族との争いを避け、未開の地へ入っていったと考えるのは自然な流れかもしれない。

「また南アフリカと南米では、不思議な遺物がたくさん発掘されています。南米のほうは古代アンデス文明の影響も受けているのですが、今なお成立の過程が不明の文化が存在していた。そして、同様の文化が南アフリカのボツワナ周辺のサバンナにもあるわけです。もし南大西洋上に島があり、南アフリカと南米を結ぶ接点があったなら、南大西洋を隔てた共通の文化の謎も解ける」(有賀氏)

では、ブラジル沖の海底台地から何が発掘されれば、アトランティス大陸があった決定的証拠となるのだろうか。月刊誌『ムー』(学研)の三上丈晴(たけはる)編集長は、こう断言する。

「それは、アトランティス人により造られた人工物が発見されることでしょう。『ムー』的にはアトランティスのピラミッドが出てくれば完璧です」

人類史をひっくり返すような大発見が、ブラジル沖には眠っているのかもしれない。

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