とあるマニアのとんでもスケジュール表(3)~鉄道模型マニア・中田雅史、船越真也

週プレNEWS / 2013年8月10日 14時0分

(左から)中田雅史さん(40歳)、船越真也さん(44歳)。同じ会社の違う部署で働く同僚。ひょんなことから互いに鉄道模型マニアであることを知り、意気投合

2週に一度は鉄道模型マニアの仲間と集まって、買い出しツアーに出かけるという中田雅史さんと船越真也さん。ツアー直後の居酒屋で話を聞いた。

***

―今日は何軒の模型店を回ってきたんですか?

 4軒ですね。

 今日は横浜方面を攻めてきました。

 今、鉄道模型の店舗数は秋葉原が断トツで、あとは新宿や銀座なんかにもお店があるんですが、その日によってどの方面を攻めるか変えるんです。

―今日の戦利品は?

 僕は“Nゲージのバス”とか総額2万円ぐらい。

 僕は“Nゲージの未塗装ボディキット”とか総額5000円ぐらいです。

―いつも使う金額はだいたいそのぐらい?

 いえ、僕はこの前のツアーで7万円も使ってしまったから今日は自重気味です。増えすぎた鉄道模型を整理しようと会社の同僚に売ったお金がたまたま財布に入っていたんですが、そのタイミングで仲間たちに買い出しツアーに連れていかれたんです(笑)。そういうときに限って、掘り出し物に出会うんですよね。

 この業界の合言葉は“あるうちに買え”ですから。鉄道模型って新商品が出るときに一度生産すると、次にいつ再生産するかわからないんですね。二度と生産しないことも珍しくない。それでプレミアムがついたものを中古屋で買うことになると、結局は高くつくんです。だから見つけたら即買うが鉄則です。




―おふたりとも、マニア歴は10年以上とのことですが、家にはどのぐらい模型があるんですか?

 自分は実家に置いてある、ホームセンターで買った大きめのコンテナふたつ分です。

 僕は数えたことがないからわからないです。現実は見たくない。総額にしたら何百万か何千万円だと思いますけど。

―ヘタしたらマンションが買えますね。後悔はしないんですか?

 やっぱり50万円ぐらいの真鍮(しんちゅう)の鉄道模型を買ってしまったときとかは、やっちゃった感がありますね。次の日からクリームパンだけの生活ですから。

 1個100円ぐらいのクリームパンじゃないですよ。ひと袋に5つぐらい入ってるクリームパンです。それを一食1個(笑)。

 なのに部屋には真鍮の鉄道模型ですから。われながらバランス悪いなぁと思いますね。

【これが鉄道模型マニアのとある横浜方面散財ツアーな一日だ!】

14:00とある駅に4人で集合(しかし移動は車で。電車には乗りたいが荷物が増えると移動が大変になるため)⇒14:30中古専門店着(商品の入れ替わりが激しく、掘り出し物が見つかるかもしれない中古専門店から攻めるのが鉄則)⇒15:00外国商品専門店着(外国の鉄道模型だけを扱う専門店。置いてある商品のほとんどが海外メーカー製。店舗が広く、商品数も多いが、高価なので目の保養に。1時間30分の長時間滞在)⇒16:45新品専門店着(量販店的な価格設定ながら、キレイな商品の陳列と店員も全員がネクタイ着用の、ちょっとハイソな鉄道模型店。新商品の確認も兼ねて30分の滞在)⇒17:45中古と新品を扱う模型店着(某おしゃれビル内にあり、若干場違いな空気が漂うため、普段はあまり行かない。欲しいものが何もないことを確認して10分ほどで退散)⇒19:00某居酒屋で買ったもの自慢大会(買い物ツアー後の恒例。週プレ取材はここで行なわれた)

(取材・文/井出尚志[リーゼント] 撮影/佐賀章広)

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