男もハマる! 最新ユニーク「調理家電」の世界

週プレNEWS / 2013年10月13日 6時0分

バカ売れ中の「ヨナナスメーカー901」(実勢価格6500円~)。凍らせたフルーツを使って新食感のスイーツを簡単に作れる。最初はバカにしていた週プレ担当もハマった

今、家電量販店や通販サイトで人気上昇中なのが調理家電だ。あると便利で楽しいヒット商品が次々と登場し、普段料理をしない独身男子でも使えそうなものがたくさん! オススメを一挙に紹介するぞ!

■世界でブレイク中のヨナナスメーカーって?

「バナバナ、バナナ~♪ バナバナ、バナナ~♪」

スーパーのフルーツ売り場で、賞味期限切れ間近の処分価格バナナを手にノリノリで踊っているのは、毎度おなじみ家電ジャーナリストの、じつはた☆くんださんじゃないですか! いったい、どうしたんですか? さては家電業界の販売低迷で失業しましたか?

「失礼な! 私は生活が苦しくて賞味期限切れ間近のバナナを買っているんじゃありません。この完熟のサイン、黒いシュガースポット(斑点)のあるバナナは『ヨナナスメーカー901』用です」

洋なす? 確かに、秋なすのおいしい時季ですが、それがバナナとなんの関係が?

「ヨナナスです! バナナでおなじみドール社の商品で、アメリカをはじめ世界中で100万台以上売れている大人気の調理家電です。ヨナナスとは凍らせたバナナなどのフルーツをすり潰し、混ぜ合わせて食べる新食感スイーツのこと。ヘルシーなのにクリーミーな味わいだと大評判。それを簡単に作れるヨナナスメーカーが、今年は日本でも大ヒット中なんですよ」(じつはた氏)

へ~、天然果汁100%のジェラートみたいな感じなんでしょうか? そんなおしゃれスイーツが自宅で作れると……。

でも、週プレ編集部のメンバーは、魚一匹まともに焼けない料理音痴ばかり(笑)。(遠くを見る目で)スイーツ作りなんて夢のまた夢です。

「それは逆ですよ。最近の調理家電は普段料理をしない人にこそ使ってほしい商品ばかりなんです。このヨナナスメーカーも、凍らせたフルーツをただ機械に放り込むだけ。あっという間に冷たくておいしいヨナナスが出来上がります。しかも、ヨナナス作りに使用するフルーツは、熟して変色しかけているくらいがベスト。スーパーなどで処分価格で買えるのでお得です。簡単で、おいしくビタミン補給できて、コスパも抜群。言わずもがな、女子ウケもバッチリ。それが実勢価格6500円程度で買えるとなれば、誰も文句はないでしょう! 今やわが家の冷凍庫はフルーツだらけです(笑)」(じつはた氏)

そこまで猛プッシュされると、欲しくなってきます(笑)。

「ヨナナスにこだわらないのであれば、ノンブランドのいわゆる“ジェネリック家電”系のスムージーメーカーやフラッペメーカーもオススメ。何しろ実勢価格3000円から入手可能という激安ぶりですので」(じつはた氏)




なるほど~。ニッチな調理家電なんて、今まであんまり興味なかったけど案外面白い。じつはたさん、ほかにはどんな商品があるんですか?

「現在、最も人気の調理家電といえば、油で揚げないノンフライヤーですね」(じつはた氏)

あ、それは見たことあります!

「例えば、鶏のから揚げなら鶏肉に含まれる脂分を利用し、200℃の熱風で調理する食感は、油で揚げたから揚げ並みにサクサク! オイルレス調理によるカロリーカットのヘルシー感で、女子人気が爆発中です。ノンフライヤーの元祖、オランダのメーカー、フィリップスの『ノンフライヤー HD9220』(実勢価格2万2200円~)はもちろん、ジェネリック系の商品も多く出ていて、探せばフィリップスの半額くらいから入手可能です」(じつはた氏)

メタボが気になり始めた週プレにも手が届きそうな金額ですね。

「ただし、から揚げで20分かかるなど調理時間が長いことや、熱風を高速で循環させるという構造上の問題で、サイズが大きい(だいたい大型炊飯器くらい)という難点もあります。ひとり暮らしの狭い台所では持て余すかもしれません」(じつはた氏)

大幅なカロリーカットは超魅力的。でも、確かに家族持ちの人向け商品っぽい。

「独身男子向けの商品なら、ズバリ、スープメーカーはいかがでしょう。業界では『次のヒット商品』という評判で、ナンパにも使えるモテ家電ですね!」(じつはた氏)

はて、スープメーカー?

「基本的な仕組みは加熱能力を備えたミキサーという感じ。ミキサーで砕いて潰した素材をそのままグツグツと煮てスープにしちゃいます。野菜など適当な具材と水と調味料を入れて、あとはボタンを押すだけ。栄養満点のスープがあっという間に作れちゃう。アメリカの名門キッチンブランド、クイジナートの商品(実勢価格2万2000円~)や、ジェネリック系メーカー、TMYの商品(実勢価格1万円~)が人気です」(じつはた氏)

これならひとり暮らしでも、朝、温かいスープの香りで目を覚ますという離れワザができる! これがナンパの切り札になるかどうかはかなりビミョーですが(苦笑)、ぜひ手に入れたい。

■実用度が高いのは多機能タイプ!









じつはたさん、そのほかにもオススメの商品はありますか?

「料理の苦手な独身男子には、やはり実用度を考えて多機能タイプの調理家電を断然オススメしたいです」(じつはた氏)

わかります。ヨナナスメーカーとか、飽きちゃったらタンスならぬ台所の肥やしになる可能性が大です。

「マルチ調理家電の火つけ役といえば炊飯器ですね。なかでも最強なのが、タイガー魔法瓶の小容量炊飯器『tacook JAJA550』(実勢価格6000円~)。何がすごいって、ご飯と一緒におかずも作れちゃう“一炊二品”の時短調理が可能なんです! お米を入れた内鍋の上に、材料を入れた専用クッキングプレートをセットし、炊飯中の蒸気を利用して加熱調理するもので、付属のレシピ集(クックブック)にはロコモコ丼やイタリアン牛丼など、魅力的なメニューがズラリ。このできたてホカホカ弁当感はたまりません」(じつはた氏)

おお、値段も手頃だし、調理機能を使わないにしても普通の炊飯器として使えるし、独身男子の心強い味方であります!

「同じく独身男子の強い味方といえば、マルチクッカー! 一台で焼く、蒸す、煮るができ、省スペースで多機能な調理家電ですね。アイリスオーヤマの『マルチクッカーEMG-240』は実勢価格2100円程度と超お買い得!」(じつはた氏)

激安価格がうれしいのはもちろん、ひとりで外食するにはハードルが高いお鍋とか焼き肉とか、いろいろ重宝しそうです。

「朝はトースト派という方には、多機能トースターがオススメ! オーブントースター、ホットプレート、コーヒーメーカーと、一度に3種の調理ができるハイパークッキングクリエーターぶり! トースト、目玉焼き、ホットコーヒーのモーニングセットが簡単に楽しめます。ジェネリック家電系のレギュール『トリニティークッカー RM-8055』(実勢価格2500円~)は大人気で常に品薄です」(じつはた氏)

見た目はかなりB級感ありますが(苦笑)、売れているってことは使えるんでしょうね。

「私が何か一台だけ多機能タイプの調理家電を買うなら、IHホットプレートですね。最新のIHホットプレートは、ホットプレートにもIHクッキングヒーターにもなる一台二役のスイッチヒッター。火を使わないのでワンルームマンションでも安心。IHパワーで立ち上がり温度の早さに加え、高効率で省エネ度も高いです。定番商品はパナソニックの『KZHP2000-K』(実勢価格1万8000円~)ですが、ジェネリック系の山善の『IH-H1400(B)』(実勢価格7500円~)もスペック的には十分。まさに次世代調理家電の入門器といえます!」(じつはた氏)

もはや普通の鍋とかフライパンとか必要ない? 多機能タイプの調理家電、恐るべし!

「ただ、意外な驚きや楽しさがあるのは、やっぱりヨナナスメーカーやノンフライヤーなどの単機能タイプの調理家電なんですよね。例えば、今なら秋の味覚を楽しむ大根おろし器。山善の『おろしの達人 YDS-350(W)』(実勢価格2000円~)なんて、たった10秒で大根1本をすりおろすパワーは感動モノ。プロの板前さんの味を自宅で再現できますよ!」(じつはた氏)

いや~、さすがにそれはちょっと……。笑いはとれそうですが、そんなにしょっちゅう大根おろしは食べませんし(苦笑)。

単機能から多機能までずらりとそろった次世代調理家電の数々。思い切って買ってみれば、単調な食生活に劇的な変化が起こるのは間違いなしだ!

(取材・文・撮影/近兼拓史)

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