激減したセレ女が語る、セレッソ大阪“惨敗の原因”

週プレNEWS / 2014年11月20日 6時0分

“セレ女”といえば、Jリーグ・セレッソ大阪の熱烈な女性ファンのこと。柿谷曜一朗(現バーゼル)、山口蛍、南野拓実らのイケメン若手選手のブレイク以降、その数を一気に増やし、昨年から今年にかけて、ちょっとした社会現象となった。

在阪スポーツ紙のサッカー担当記者がこう振り返る。

「練習グラウンドの熱気といったら、そりゃあスゴかったですよ。望遠レンズ付きの立派な一眼レフカメラを抱えたコや、選手に渡すためのプレゼントを大切そうに抱えたコで見学用ベンチはいつもいっぱい。“女性専用車両”状態でした」

だが、こうした光景が見られたのは今季半ばまで。11月のある週末に様子を見に行くと、確かに女性ファンは多いものの、以前のようにどっちを見てもセレ女だらけという状態ではなくなっている……。

熱心に練習を見学していたセレ女(大学生・Aさん)に聞いた。

「セレ女? 減った、減った。今は一番多いときの5分の1くらい。以前は平日でも見学に300人くらい来ていたし、週末にはもっと増えて(山口)蛍のサインもらうのに3時間並んだこともあった。でも、昨日(金曜)なんて見学は30人くらい。サインだって、どの選手でもすぐもらえる」

なぜ、セレ女はそんなに激減してしまったのか?

「W杯後の7月に(柿谷)曜ちゃんがバーゼルに移籍したやん。あのときにガクッと減った。それから、8月に(山口)蛍がケガ(今季絶望の重傷)して、さらに減った」(Aさん)

おまけに、今季のセレッソは絶不調。超大物フォルランを獲得するなどして、開幕前には優勝候補の一角に挙げられていたものの、残り3試合の現時点で18チーム中17位。早ければ次節にもJ2降格が決まる。

目当てのイケメン選手が次々と離脱し、チームもガケっぷちとあっては、“にわか”セレ女の足が遠のくのも無理はない。だが、そんな苦境にもかかわらず、残ったセレ女たちは前向きだ。

「今、練習グラウンドにまで応援に来ているのは、誰が移籍しようがケガしようが関係なく、セレッソを応援しているコたち。だから、たとえチームがJ2降格することになっても最後まで応援します!」(Aさん)

なるほど。確かに彼女たちこそ、ブームに関係なくチームを愛する真のセレ女だ。ならば、そんな彼女たちに、今季のチーム不振の原因を聞こう。その言葉は間違いなく金言のはずだ。

というわけで、以下は真のセレ女が語る今季惨敗の分析。

「フォルランがダメ。あんまり動かへんし、足が痛いとかいって、大事な試合に限ってよう休む。あれで年俸6億円はボッタクリ」(専門学校生・Bさん)

「監督やね。私の周囲は(今季からチームを率いた)ポポビッチ就任にみんな反対してた。案の定、結果が出なくて悪い流れに……(ポポビッチは6月に解任)」(大学生・Cさん)

「中心選手の(柿谷)曜一朗と(山口)蛍がいなくなったから。特に、主将でチームの要(かなめ)だった蛍の離脱は痛い。昨季躍進の陰の立役者、シンプリシオを神戸へ放出したのもマイナスやった」(会社員・Dさん)

「選手が次々とケガしたことが原因。でも、それ以上に勝負を早々とあきらめ、戦う姿勢がなかなか見えなかったことがあかんかった」(会社員・Eさん)

残り3試合、セレッソ、そしてセレ女に待つ運命は!?

(取材/ボールルーム)

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