本誌を取材拒否! 地元でファン離れ…北海道日ハムは一体なにが変わったのか?

週プレNEWS / 2014年12月15日 6時0分

先日、本誌が北海道日本ハムファイターズの中田翔外野手にインタビュー取材を申し込んだところ、球団からよもやのNGとなった。

今シーズン、全試合に出場し四番として活躍、初の打点王のタイトルも獲得した中田選手へのオファーは、親しい関係者を通じて事前に本人に打診、内諾してもらっていたため、まさかの取材拒否といえる。

広報担当者から説明された理由を要約すると以下の通り。

「大変申し訳ないが、『週刊プレイボーイ』さんの媒体イメージが球団の方針とは異なるためお断りさせていただきたい。他の選手も同様で、今後もその方向でご了承願えればと思う」

…媒体イメージ? 確かに高尚なビジネス雑誌でなければ、シャレオツなファッション誌でも、部数何百万の漫画誌でもないが…。これまで何十年もプロ野球界とおつきあいし、各球団の選手を多数インタビュー掲載してきた実績はある。

選手からも「週プレの取材、嬉しいっすよ」「いつも遠征の移動時に読んでます」という声を多くもらい、スポーツ紙や専門誌とも異なるスタンスで盛り立ててきた自負もある。実際、北海道日ハムとも二千本安打達成時の稲葉篤紀選手など、これまでは良好な関係で取材を受けてもらっていたはずだが…。

「取材拒否ですか? それは本当に理解できないですね。週プレさんは我々も正直、一目置いているというか、うちらではできない記事を載せて、マニアやオタクだけじゃないプロ野球ファンもつないでるメディアなのに」

そう語ってくれたのは、某スポーツ紙野球担当A氏。ただ、シーズン中であったり、選手の事情などで個々に取材を断られるケースはこれまでもあった。あるメジャー入りした投手には、球団が取材申請にOKを出したにも関わらず「ヌードが載ってる雑誌はイヤ」とドタキャンされた過去もある。

しかし、球団方針としてこれほど露骨な対応をされたことは他チームでもない。一体、北海道日ハム内で何が変わったのか?

「実は、球団フロントが何を考えているかわからない、というのは番記者たちの間でもここ最近ずっと言われてるんですよ。イメージ作りというか、ブランド統制みたいに大谷(翔平)や中田をやたら守る姿勢を見せたり、その一方で地域密着やファン第一と言いつつビジネスライクでシビアな面が目についたり」(前出・A氏)

確かに、ファミリーや女性向けにファンを広げるというのは北海道移転以来、イメージ戦略で見られた傾向ではあった。それで本誌はそぐわないと…?

「でも球団自体、そんなアットホームな温かいイメージとはかけ離れているといわざるえない実情を噂されているんですけどね」(前出・A氏)

ビジネスライクでシビア、そしてアットホームでもない?という内実については地元紙のスポーツ部記者B氏がこう漏らしてくれた。

「まず糸井(嘉男・オリックス)がポスティングでのメジャー挑戦で揉めてトレードに出された頃から選手に対する思いやりというか温かみがないと言われてはいました。

八木(智哉・中日)も素行が問題となり放出されたとされ、今オフは主将の大引(啓次)が監督批判もありFAで東京ヤクルトへ、主力で生え抜きの小谷野(栄一)もFAでオリックス…というわけで、選手との気持ちも離れている影の面が露呈しているんです」

イメージ作りにこだわり人気の若手選手を手厚く守る一方、そういう部分でシビアかつクールというワケだ。

「球団は何を目指しているのか?と実際、北海道のファンも離れています。それに加え、スポンサーでもある地元新聞が紙面で反栗山監督キャンペーンを展開するなどイメージは悪くなる一方。校則の厳しい学校で校内に光と影の裏表があるのと似てますよ」(前出・B氏)

そんなナイーブな内情ゆえか、あくまでイメージ戦略の一環か、今回の取材NGとなった背景には微妙すぎるお家事情があるらしい。

「マジっすか?」

インタビューを了承してくれていた中田選手は、断られた旨を伝えるとそう驚いたというーー。本誌にとっても残念すぎる。

(取材・文/週プレNEWS編集部)

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