年末の帰省に予約は満席? 豪華シートで個室感覚、高速バスのサービスがスゴいことになっていた!

週プレNEWS / 2014年12月21日 6時0分

中国バスの「ドリームスリーパー」。NASA理論に着想を得たゼログラビティシートに完全プライベート空間など豪華!

年末年始の帰省シーズンがいよいよやってきた。最近はとかく安上がりであればよし!と何につけ最優先、旅の足も長距離でのバス利用が大人気らしい。

高速バスと聞いて真っ先に思い浮かぶのは“狭い”“寝にくい”“疲れそう”……そんなマイナスイメージだが?

「その考えは古いです!」

こう力強く断言するのは『高速バスで旅に出よう!』を編集した旅行読売出版社の渡邉貴由(たかよし)氏だ。

「近年の高速バス業界の発展は目覚ましく、そのようなマイナスイメージを払拭(ふっしょく)する豪華シートが各社から出ています。最近では、福岡-東京間、日本一の移動距離を誇る“はかた号”が新プレミアムシートを発表して話題になりましたよ」

あの『水曜どうでしょう』で話題になった、“キング・オブ・深夜バス”がそんなことに!? 一体、どんなシートなのか? 早速、はかた号を運行する西鉄バスの広報を直撃!

「50cmのゆったり幅や150度のリクライニングはもちろんですが、新プレミアムシートのスゴイところはズバリ、初めて背面にマッサージ機能を備えたことです! さらに、背面ヒーターも完備しましたので、これからの季節、暖かく快適に過ごしていただけると思います」

なるほど。ほかには?

「座席と通路を従来のカーテンからパーテーションの仕切りに変更したことで、完全個室化を実現。また、従来の固定式のテレビでなく、タブレット端末をご用意する予定ですので、手元でテレビやインターネットも楽しめますよ」

12月18日からの運行なので、興味のある方はぜひお試しを!

 【はかた号(西鉄バス)】




福岡・北九州⇔ 東 京




(片道)1万7000円~




新宿駅 21:00発 ⇒ 博多バスターミナル 11:10着 所要時間 14時間10分

マッサージチェアとして使用できるのは画期的。背面ヒーターや座面送風機能も備えており、さらに快適に。また各席にタブレットが設置され、手元でインターネットやテレビ、電子書籍が楽しめる

「ほかにも、オススメのバスがあります。横浜-広島間を走るドリームスリーパー。ここのシートが、従来のものとまったく違っていてスゴイんです!」(前出・渡邉氏)

一体、どんなシートなの? 運行する中国バスの広報に聞いてみた!

「その名もゼログラビティシート。NASAの理論に着想を得た、浮遊感を感じながら眠りにつけるシートです。リクライニングの角度だけでなく、クッションに凹凸をつけるなど、こだわって無重力感を追求しました」

早速、週プレ記者もそのシートを試してみることに!

「ん? 背もたれが倒れるだけでなく、座面もくぼんでいく感じなので、体が“く”の字になりますね。フットレストを水平にすれば、足が伸ばせて…これは楽! 最初はおなかが苦しかったのですが、慣れればいい感じ! 新しいリラックスの体勢ですね」

と、190cm、100kgの巨漢記者も満足の様子。

こちらのシートもパーテーションとカーテンで仕切られており、ほぼ個室。さらにうれしいのはこのゼログラビティシート(前方4席)に座ると、耳栓やアイマスク、歯ブラシなどが入ったアメニティポーチがタダ! これでグッスリ眠れたら、前乗りのビジネスホテル代が浮いて、おトクかも!

【ドリームスリーパー(中国バス)】




横浜・町田⇔ 福山・広島




(片道)1万4500円




横浜 20:20発 ⇒ 広島駅 8:20着 所要時間 12時間

(左)NASA理論に着想を得たゼログラビティシート。お尻の部分のみ下がり、体が“く”の字になる。慣れない体勢だが、これが気持ちいい。190cmの大男記者も「寝てしまいそう」とのこと




(右)完全プライベート空間。わずか14席のみなので個々の空間はかなり広い。パーテーションとカーテンで区切られ、まるで個室

(左)トイレとは別に洗面所がついているのがうれしい。こちらで歯磨きや身だしなみチェックなどを




(右上)空気清浄機も各座席に。各席に「ナノイー発生器」を設置。においはもちろん花粉や菌もブロックして、快適に




(右下)アイマスクに耳栓!  充実のアメニティ。ゼログラビティシート(前方の4席)では無料で提供。そのほかのシートでは600円で販売

ほかにも、各社趣向を凝らした豪華シートバスを運行している。行き先や予算に合わせて探してみよう!

【マイ・フローラ(海部観光)】




東京 ⇔ 徳島




(片道)1万3400円




東京駅 21:30発 ⇒ 徳島駅 7:15着 所要時間 約10時間

車内はわずか12席。座席は、徳島県産の木材を使用したパーテーションで一席ずつ仕切られ、カーテンを閉めればほぼ個室感覚。小型のテレビもついている。トイレがかなり広いのもうれしい

【プレミアムドリーム号(西日本ジェイアールバス)】




東 京 ⇔ 京都・大阪




(片道)1万500円~(プレミアムシート)




東京駅 22:20発 ⇒ 大阪駅 6:28着 所要時間 約8時間

1階にわずか3席のみとかなり広い。後ろを気にせずリクライニングを倒すことができる。低反発素材のシートはふかふかでかなり快適。幅も60cmあるので、寝返りが打てる

【エグゼクティブ(WILLER EXPRESS)】




東京・川崎・千葉 ⇔ 京都・大阪




(片道)1万1100円~




東京駅 22:45発 ⇒ 大阪駅 8:10着 所要時間 9時間25分

電動ゆりかごシートは142度までリクライニング可能。前後と通路とはカーテンで仕切り、プライベート空間に。テレビのほかに持ち込んだDVDを再生して視聴できる

【グランシア・ファースト(VIPライナー)】




大宮・東京⇔ 大阪・神戸




(片道)9000円~




新宿駅 22:15発 ⇒ 大阪駅 7:05着 所要時間 8時間50分

バックシェルシートという、飛行機のビジネスクラスと同じモデルのシートを使用。テレビのほかにも映画やオーディオブックが楽しめる10.5インチの大型液晶が各席についている

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