【男女500人】「嫌なら見るな」じゃ納得いかない!テレビ番組の許せないシーン4選!

しらべぇ / 2014年12月7日 17時30分

ネット上でしばしば見られる「炎上」案件の一つにテレビの演出があります。過度な演出や出演者の発言、番組のオチなどが視聴者にとって好ましくないと判断された場合、その番組やテレビ局にとどまらず出演タレントに対しても怒りの声があがります。

こうした事態が発生した場合、ネット上では出演タレントのブログやtwitterアカウントに直接視聴者からの攻撃が飛ばされるケースも少なくありません。その案件が本当に問題であるかどうかは別にしても、一旦騒ぎが発生してしまった以上、タレント自らが問題に対する見解を迫られることすらあります。有名人のアカウントに「あの番組の件についてどのように思っているんですか!」「謝罪する気はないんですか!」などの批判的なコメントが殺到している場面を見かけた方も少なくないでしょう。

こうした炎上騒ぎに対し、さらに火に油を注ぐことになりがちなのが出演者による「嫌なら見るな」という発言です。視聴者には番組を見るか見ないかの「選択の自由」があるのだから、ノイズをあえて耳に入れて不快な思いをする必要はないだろう、という出演者なりの誠実な主張です。ところが、この発言に対しては「いやいや、そういう問題ではない!」「なぜお前に言われなければならないのか!傲慢である!」とさらに視聴者の怒りを招くケースも少なくありません。

つまり、番組内容によっては「嫌なら見るな」で一蹴できるとは限らないケースもあり得るということです。

「嫌なら見るな!」で許容できないテレビ番組の演出ランキング

そこで今回は、20〜60代の男女500人を対象に「嫌なら見るな」では一蹴できないと考えるテレビ番組のシーンを聞いてみました。

選択肢は以下になります。

・少し下ネタを含む深夜番組
・バラエティ番組の過激な演出
・プレーに納得が行かないスポーツの試合中継
・事実に即していないドラマ

それでは回答者のコメントとともに視聴者の許容度が低かった項目をご紹介します。

第4位:バラエティ番組の過激な演出 許容度46.2%

「本気で見ないからバラエティなのに…」(30代女性)

「バラエティなんてくだらないことが前提なのだから演出に怒るのはバカらしい」(60代男性)

「『仕込み』や『ヤラセ』はあるものとして見るべきで、それを糾弾するのはリテラシーが低い」(40代男性)

ネット上で炎上しがちなバラエティ番組に対しては46.2%が「嫌なら見なければよい」と考えていることがわかりました。バラエティ番組に対しては、演出に怒るのはバカバカしいと考えている視聴者が多いということでしょうか。

第3位:少し下ネタを含む深夜番組 許容度21.2%

「嫌なら見なくてもいいように深夜に放送してるのでは?」(30代男性)

「わざわざ見て怒る意味がわからない」(30代女性)

「深夜でも不快なものは不快。間違って子どもに見せてしまった」(40代女性)

かつてよりもその過激さが弱まったと言われる深夜番組の下ネタ。「嫌なら見るな」と思っている人は21.2%です。一方、「それで済まされるわけではない」と考えている人たちのなかには子どもへの悪影響を懸念する声が目立ちました。

第2位:事実に即していないドラマ 許容度16.6%

「ドラマを真に受ける人がいるので」(30代男性)

「事実を元にしたドラマに感化されるウザい人が現れる。絶対話をキレイ事に変えてるのに」(20代男性)

「ナースや教師、警察などの職業モノドラマは誤解を招くため見なければ良いというわけにはいかない」(50代男性)

ドラマの演出に対しては、社会への直接的な影響を懸念する声が目立ちました。自らが不快だから番組を見なかったとしても、他の番組を見た人たちが自分に対して影響を与えてくるとすれば、それは社会全体の変化を招く可能性があるため看過できないということでしょうか。

第1位:プレーに納得が行かないスポーツの試合中継 許容度16.0%

「阪神の調子が悪いときに嫁から『嫌なら見なければいいじゃん』と言われてムカついた」(30代男性)

「日本代表が負けて怒っているときに、アギーレ監督から『嫌なら見るな』と言われたらブチ切れる」(20代男性)

「応援しているチームなのだから誰にこのセリフを言われても納得できない。嫌でも見るし!」(30代女性)

もっとも許容度が低かったのはスポーツの試合中継です。コメントにあるように、応援しているチームに少しだけ不満を持ったからといって応援することをやめるように促されたら、ファンは醸成されにくくなるでしょう。よって、スポーツの試合を見ていて、視聴者がモノ言うことはそこまで不自然なことではないようです。

「嫌なら見るな」というセリフがすべての怒りを一蹴する万能なセリフではないことが明らかになった調査結果となりました。とは言え、すべてにカリカリと怒っていたのではよい番組は生まれにくいでしょう。時には、どういった番組ならば自分は楽しめるのか、という生産的な提案や考えを巡らせてみることも悪くないのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo https://qzoo.jp/public/landing/sirabee/ 」
調査期間:2014年11月14日(金)~11月16日(日)
対象:全国20代~60代の男女500名

(文/しらべぇ編集部・石川海老蔵 http://sirabee.com/author/ebizo_ishikawa/ )

※画像はフジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』番組サイト http://www.fujitv.co.jp/MECHA/index.html のスクリーンショットです

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