【お正月】神様も実はグローバル?!七福神のうち、日本の神様は1柱だけ!

しらべぇ / 2014年12月21日 10時0分

七福神といえば、宝船に乗ってやって来る、なにかとご利益がある神様。正月は、七福神を祀る神社を参拝する七福神巡りが人気ですよね。日本の神社に祀る神様なので、てっきりすべてが日本の神様かと思ったら、実は1柱のみなんです。

今回は、七福神の出身地とご利益をご紹介していきます。

【インド】3柱

●大黒天

元々はヒンズー教のシヴァ神の化身。日本に伝来した後、日本の神様である大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一視されて、福の神の大黒天となる。頭巾を被り、大きな袋を背負い、打出の小槌を持っている姿が特徴的。五穀豊穣のご利益がある。

●弁財天

七福神の中の紅一点で、水の神“サラスヴァーティ”が起源。琵琶を弾く姿が妖艶な女神である。日本神話に登場する女神“市杵嶋姫命(いちきしまひめ)”と同一視されることもある。ご利益は学芸達成。

●毘沙門天

甲冑を纏った姿が凛々しい毘沙門天。仏教の教えを守る神。右手に矛、左手に宝塔を携え、悪霊を追い払ってくれる。厄除けとして信仰されている。

【中国】3柱

●寿老人

道教の神様。長寿の象徴とされる鹿を連れていることが多い。見た目などが似ていることから、福禄寿と同一視されることもある。ご利益は長寿延命。

●福禄寿

道教で強く求められる“幸福”“封禄”“長寿”を具現化した神様。頭が長く、白鬚をたっぷりと伸ばした老神。経典を巻き付けた杖を携える。ご利益は招徳人望。

●布袋尊

七福神の中では実在した人物がモデル。唐の時代の禅僧で、背が低く、肥えた体型が特徴。お布施を入れた大きな布の袋から、布袋様と呼ばれるようになったとされる。常に満面の笑顔で愛嬌のある神様である。ご利益は家内安全。

【日本】1柱

●恵比寿

日本からの唯一の神様。国産みの神様と知られる、“イザナギ”“イザナミ”の子供。海からやってきたことから、大漁(商売繁盛)のご利益がある。釣り竿と鯛を抱える姿は見覚えがありますね!

このように、実は3カ国にまたがるグローバルな神様の集団なのです。世界の神様に祈願していると思うと、さらにご利益がありそうに感じますね。いろいろな地域で七福神巡りを行なっていますので、2015年のスタートに参拝してみるのも楽しいかもしれません。

(文/しらべぇ編集部・重野マコト http://sirabee.com/author/makoto_shigeno/ )

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