ハラスメントの大売り出し?カップル内モラハラの実態4選

しらべぇ / 2016年6月13日 6時0分

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ハラスメントの大売り出し?カップル内モラハラの実態4選

©ぱくたそ

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職場でのパワハラやセクハラなどは前々から問題視されていた。しかし、最近ではカップル内においてもハラスメントが横行しているという。本来ならば互いに尊敬し合える関係であるべきところに、不適切な上下関係がうまれているというのだ。

しらべぇ取材班では実態を探るべく、カップル内モラハラの被害にあった20代の男女にインタビューを行なった。

(1)好きなアーティストを否定

「服装を厳しく制限されてファッションを楽しむことができなかった。また、ずっと好きで応援しているアーティストのことを否定され、挙句にはファンをやめるように厳しく怒られた」(20代女性・幼稚園教諭)

(2)好みの押しつけ

「髪の毛が伸びたので床屋で髪の毛を切ったら、『なぜ彼女である私に断りもなく切ったのか』と大激怒。そして、床屋はダサいからという理由で、これからは自分と同じ美容室に行くようにと強制された」(20代男性・不動産会社勤務)

(3)価値観の押しつけ

「会社でイジメにあったとき、もう辞めたいと彼に泣きながら相談をしました。精神的にも身体的にもボロボロの私にむかって、彼は会社を辞めるなんて許さないと言い放ったんです。『世間体が悪くなるから......』と。

オレはニートと付き合う気はないとも言われ、人の痛みがわからない人だったんだと心底ガッカリしました」(20代女性・金融機関勤務)

(4)学歴の差で上下関係を構築

「お前よりも学歴が上の俺に向かって、なぜ対等なつもりでいられるのかと真顔で聞かれたことがある。たしかに学歴は彼の方が上だけど、人の価値はそれがすべてじゃないですよね」(20代女性・飲食店勤務)

職種も性格も統一性のない4人を対象に行なったにも関わらず、共通して厳しいエピソードを聞くことができた。「誰とどこに遊びに行くのかを逐一報告させる」ような、ありふれた内容では済まなくなっているようだ。

■発言する上での配慮の大事さ

しかし、おそらくのところモラハラをしている当事者たちはまさか自分の発言がモラハラだとは夢にも思ってはいないだろう。自分のことを理解してもらうため、さらには相手の将来が良くなると信じている場合だってあるはずだ。

「自分の価値観を理解してもらいたい」と思うのは自由だが、他者の思考や感性を否定するのはいけない。むしろ、十分に配慮し、ひとりの人間として尊重するべきだろう。

たとえこちらにそのつもりがなかったとしても、今の時代、相手が不快感を示した時点で「モラハラ発言をする酷い奴」になり得るのだから。

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(取材・文/しらべぇ編集部・小林ユリ)

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