テレ東ドラマ『破獄』主演の山田孝之 肉体改造で脱獄囚に

しらべぇ / 2017年2月21日 10時0分

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テレ東ドラマ『破獄』主演の山田孝之 肉体改造で脱獄囚に

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(画像はテレビ東京公式サイトのスクリーンショット)

テレビ東京で今年放映される予定のドラマ特別企画『破獄』に、山田孝之が出演するという。

山田孝之といえば、今も『電車男』を連想する人が多いのではないか。あるいは『闇金ウシジマくん』のイメージが定着している人もいるだろう。山田は作品によって大きくキャラメイクが異なる俳優としても知られている。

その彼が次に挑戦するのは、「天才脱獄囚」だ。

■実在人物がモデル

『破獄』は、吉村昭のよる同名の小説を原作にしたドラマだ。

戦前から戦後にかけての日本の刑務所を舞台にした作品で、そこにはどんな刑務所に入れられても必ず脱獄する佐久間清太郎という男が登場する。

この佐久間清太郎、実在の服役囚がモデルになっている。かつて「昭和の脱獄王」と言われた白鳥由栄がそれだ。

白鳥は並のアスリート以上の体力と強靭な精神力の持ち主で、天井にわずかな綻びがあればそこから脱獄してしまう。明治期にも「五寸釘寅吉」こと西川寅吉という男がいたが、累計逃走回数4回の白鳥も世界脱獄史上にその名を残す人物である。

白鳥はその経歴の中で殺人を犯しているが、これはむしろ自分が殺されそうになっていたのを力で覆したというもの。凶悪な性格の人物どころか、タバコを分けてくれた警官に恩を感じてしまうほど義理堅い男だった。刑務官の態度が良ければ、脱走は考えず模範囚として塀の中で過ごす一面も。

■「世界のキタノ」と共演

さて、此度話題になっている『破獄』は看守浦田の役をビートたけしが務めている。

山田とたけしは、これが初共演。今やアウトロー役のイメージが定着しているたけしだが、それでも山田と同じ舞台を踏んだことはなかったのだ。

テレビドラマでありながら、有料の映画に勝るとも劣らない制作陣の熱意が窺える。山田はこの作品のために肉体改造を行ったという。ひとこと「肉体改造」と書くのは簡単だが、それは失敗の許されない過酷なトレーニングメニューをこなした上でのことだ。

たとえば2011年の映画『あしたのジョー』でも、ツートップの山下智久と伊勢谷友介は大幅な減量を敢行した。とくに伊勢谷の場合は、演じていた役があの力石徹だ。実際に作中の力石のような生活をしていたそう。

『破獄』での山田も、それに匹敵するトレーニングに臨んだことは言うまでもない。

■今年はドラマ当たり年?

少し前までは「ネットフリックスの進出が日本のテレビドラマ業界に大きな風穴を開ける」と言われていた。

つまり映像ストリーミングが既存のテレビドラマを駆逐してしまうのではという観測だが、幸いなことにそれは外れた。むしろ「黒船」の脅威が競争原理となって働いているようにも感じる。

今年2017年は、テレビドラマにとっての「当たり年」になるのかもしれない。

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(取材・文/しらべぇ編集部・澤田真一)

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