スーパーで売っている安い豚肉と高級豚肉は味が違う? 値段別に4種類を食べ比べた結果

しらべぇ / 2018年2月10日 7時30分

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(©ニュースサイトしらべぇ)

肉好きなら、きっとこんなことを一度は思ったことがあるのではないだろうか?

「牛肉は見た目で高級和牛と安い輸入牛の違いがわかるけど、豚肉は見た目があまり変わらないので味に差ってあるのかな?」と。

牛肉の場合は霜降り具合で味の違いも一目瞭然だが、豚肉はそこまで見た目の違いがないため、味の違いも想像がつきづらい。

■豚肉4種類で検証

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そこで、スーパーで売っている安い豚肉と高級豚肉を買い、味の違いがあるのか実際に確かめてみることにした。

検証のために買ってきた豚肉は4種類で、肉質の違いがわかりやすいロースをしゃぶしゃぶで調理。詳細は以下のとおりだ。

(1)カナダ産豚ロース:100グラム99円

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まずは4種類の中でもっとも安い、カナダ産の豚ロースを実食。

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味はポン酢で食べるとややパサパサ感があるので、ごまだれでしっとりさせて食べるのがいい。味は可もなく不可もなく、誰もが食べたことがある安物の豚肉の味である。

(2)千葉県産三元豚ロース:350グラム598円

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次は、2番目に安い国産の三元豚を食べる。こちらもどのスーパーでも売っているような、フツーの値段の豚肉だ。

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しかし、フツーの値段ながら味はカナダ産よりはるかに美味。肉もジューシーで脂も旨味を感じるもので、ぽん酢でもごまだれでもどちらも合う。

輸入豚より多少高くなってしまうものの、まだ普段使いできる値段。味も値段以上の差があることは、食べ比べればすぐにわかる。

(3)鹿児島県産黒豚ロース『やごろう豚』:100グラム498円

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3番目は、値段が急に倍以上になる、かなり高級な鹿児島県産の黒豚を実食。

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味は濃厚なものを想像していたが、意外にすっきりとした後味。脂っこさは皆無でしっとりとした食感は、上品ささえ感じる。

肉自体の旨味が強いので、塩コショウで食べても美味しいかもしれない。

(4)茨城県産梅山豚ロース:100グラム709円

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最後は、もっとも高級な茨城県産のブランド豚『梅山豚』を実食。値段も和牛並だが、はたして値段なりの価値はあるのだろうか?

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やばい。ウマい。ウマすぎる…豚なのにサシが入っており、まるで上質な和牛を食べているかのような感覚に。いや、和牛よりも美味しいかもしれない。

さらに肉の旨味もいままで食べた3種よりはるかに感じられ、まさに豚界の松坂牛や神戸牛と言っても過言ではない。王者の風格さえ感じる美味しさだ。

値段が値段なだけに普段から食べるのは難しいが、あまりに美味しすぎて給料が入ったあとに見かけたら、自分へのごほうびについ買ってしまいそうである。

■豚肉も値段により味はまったく違うことが判明

結果としては、見た目の違い以上に豚肉の美味しさには、値段別の違いがあった。コスパを考えると、もっとも良かったのは千葉県産の三元豚で、最高級豚肉の梅山豚は格が違い過ぎる。

カナダ産と国産だけ買っても違いははっきりとわかると思うので、気になっている人はぜひ食べ比べてみてほしい。


(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

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