女性優遇のサービス価格に批判 「俺より妻のほうが食う」との声も

しらべぇ / 2019年4月1日 11時0分

写真

(GF days/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

飲み会の会費は、男女間で差をつけるときがある。あまり飲まない女性に対する配慮でもあるが、一部には納得できない人もいるかもしれない。

■4割上が女性として優遇されたことあり

しらべぇ編集部では全国20〜60代の女性807名を対象に、「性別について」の調査を実施。

女性であることを利用して優遇してもらったことがあるグラフ

「女性であることを利用して、優遇してもらったことがある」と答えた人は、全体で43.4%と高い割合になっている。

■50代女性はバブル時代に

年代別では、50代女性が一番多い割合になっている。

女性であることを利用して優遇してもらったことがある年代別グラフ

この世代の女性はバブルを経験し、車で送ってくれる「アッシー君」やごはんを奢ってくれる「メッシー君」などの言葉も生まれたほどだ。

「私はあまり遊んでいたほうではないけれど、それでもよく男性から奢ってもらっていた。あの時代は誰もが浮かれていて、お金を出すことに躊躇しない人が多かったからだと思う」(50代・女性)

■女性向けのサービスに男性は不満も

女性に向けたサービスを、提供する企業もたくさんある。

「僕は映画を観るのが好きなので、レディースデーはうらやましい制度だと思う。飲食店のレディースセットやホテルのレディースプランとかもかなりお得なので、ちょっとくやしい気分」(30代・男性)

男女間の格差に、不満を抱いている男性も。

「バイキングで男女別料金のところがあるけれど、あれって不公平な気がする。男性がたくさん食べることを見越しているのだろうけれど、うちは明らかに妻のほうが大食いだし…」(40代・男性)

■女性向けサービスの課題

女性に向けたサービスの課題は、LGBT当事者への対応だろう。

「LGBTへの理解が広まっている中、あらゆるものを男女間で分けてしまうのも難しいところ。レディースデーにやってきた『遺伝子は男性だけど、性認識は女性』って人はどうするの?」(20代・女性)

また女性専用車両のように、批判的な男性が行動に出るリスクもある。

「女性に向けたプランの提供や割引は、経営的な戦略なので仕方ない部分はある。ただ女性専用車両に反対して乗り込む人がいる世の中だから、この先、企業も弱腰になるかも」(30代・男性)

今後、女性向けサービスはどのように変化するのか、気になるところである。


(文/しらべぇ編集部・ニャック



【調査概要】

方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日

対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング