女子高生の後を付けて玄関先で下半身を触った男が逮捕 過去にも…

しらべぇ / 2019年10月2日 15時0分

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(KatarzynaBialasiewicz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

児童・生徒が性犯罪に巻き込まれるケースが後を絶たない。今回は、神奈川県の高校生が被害にあった。しらべぇ取材班は、神奈川県警から話を聞いた。


■これまでに2度逮捕

神奈川県警川崎署は1日午前10時55分に、川崎市川崎区浜町2丁目に住む会社員の男(22)を、強制わいせつの疑いで再逮捕した。容疑は、8月3日午後4時44分ごろ、同区に住む高校2年の女子生徒(17)の自宅玄関内に入り込み、下半身を触るなどのわいせつな行為をしたもの。

同署によると、男は女子生徒と面識はなかったが、帰宅途中の女子生徒を路上で見かけて後を付けたとみられる。調べに対して、「一部違うところはあるが、おおむねそうです」と供述し、容疑を認めているという。

男は、別の女性宅への住居侵入容疑と、別の女性への強制わいせつ容疑で、これまでに2度逮捕された過去がある。いずれも起訴されていた。


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■加害者は普通の社会人が多い

加害者はどのような人物であることが多いのか。法務省の犯罪白書には、加害者の実態が紹介されている。

2015年のデータによると、「強姦」ならびに「強制わいせつ」で刑務所に入所した受刑者のうち、63.3%が有職者。性暴力加害者は、「普通の社会人として働いている人」が半数以上にのぼるということだ。

「婚姻状況」を見ると、既婚が23.0%、離死別が30.7%と、婚姻経験のある加害者が半数を超えている。また何らかの障害を持つ加害者は9.9%。

「強姦」の加害者の再犯率は51.6%、「強制わいせつ」の加害者の再犯率は45.8%(前科が強姦・強制わいせつ以外の罪である加害者を含む)。一方で「強姦」により、5年以下の有期懲役を言い渡された加害者は57%。さらに執行猶予付きの判決を言い渡された加害者も、9.4%。

被害者は加害者との再会、そして再犯を恐れながら、その後の人生を過ごしている現状だ。

■性犯罪被害者への支援

警察では、性犯罪被害者の精神的負担の軽減・被害回復を図るため、性犯罪被害者のニーズに応じたカウンセリングを実施している。

カウンセリングに関する専門的知識や技術を有する警察職員がカウンセリングを行うほか、精神科医や民間のカウンセラーとの連携により、警察部外の専門家に対しカウンセリングの委嘱をしている。

その他、被害者等が自ら選んだ精神科医、臨床心理士等を受診した際の診療料またはカウンセリング料を公費で負担する制度も整備しているという。

また国は、各都道府県ごとに、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターを設置。性犯罪・性暴力に関する相談を受け付け、関係機関と連携し、産婦人科医療、相談・カウンセリング等の心理的支援、捜査関係の支援、法的支援等を行っている。


■GPSで管理も…

犯人が、性犯罪を繰り返していることに対して、ネット上では怒りの声もあがっている。

「わいせつ事案の犯罪者は、GPSで管理してもらいたい」


「本人もやめる方法がわからないと思う」


被害にあってからの対策より、被害に遭わないための対策、加害者の矯正プログラムの充実、そして再犯者の管理等、問題は山積み状態と言えそうだ。


(文/しらべぇ編集部・おのっち

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