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オアシス再結成の今だからこそ… 奇跡のマッドチェスター本が「素晴らしい内容」と話題

Sirabee / 2024年8月31日 5時45分

オアシス再結成の今だからこそ… 奇跡のマッドチェスター本が「素晴らしい内容」と話題

(ニュースサイトしらべぇ)

ここ日本でも伝説的な人気を誇る英国のロックバンド・Oasis(以下、オアシス)が再結成を発表。

世界規模のビッグニュースに先駆け、ここ日本のロックファンの間では1冊の本が話題となっている。

 
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■ロックの街・マンチェスターとは?

英国のマンチェスターといえば、由緒正しき「ロックの街」である。

1970年代後半、ロンドンで爆発したパンクムーブメントに呼応し、BuzzcocksやSlaughter & the Dogsといったバンドが登場(個人的にはThe Dronesが最推し)。

そしてパンクの進化系「ポストパンク」を代表するバンドのJoy Divisionや、同バンドが再結成したNew Order。今なお多くのミュージシャンにリスペクトされ、80年代のUKロックを象徴する存在と言えるThe Smithsなど、数々のバンドが誕生していった。

新たなディケイドを目前に控えた1989年には、The Stone Roses(以下、ローゼズ)がデビューアルバムにして大名盤『The Stone Roses』をリリース。

そして90年代に入り、オアシスがこれまた歴史的名盤のデビューアルバム『Definitely Maybe』を発表したことで、ロック都市・マンチェスターの名は揺るぎようのない存在となったのだ。

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■「マッドチェスター」って何だ?

そんなオアシスが新星の如くデビューする数年前、マンチェスターでは前出のローゼズらを筆頭に「マッドチェスター」というムーブメントが盛り上がりを見せていた。

ダンスミュージックとロックが融合し、ステージ上に立つロックスターを崇めるのでなく、フロアで踊る観客らが一体感を伴って盛り上がる姿は、正に「オーディエンスの時代」言えるだろう。

同ムーブメントはイギリス全体に広がっていったが92年ごろには失速し、短命に終わる。その後は、UK若手バンドのバブル期に当たる「ブリットポップ」が台頭し、マッドチェスターは歴史の中に埋もれていった。

マッドチェスターの光芒: ニュー・オーダーからザ・ストーン・ローゼズへ MADCHESTER 1988-1992

…かに思われたが、なんとここ日本でマッドチェスターのみに焦点を当てた書籍『マッドチェスターの光芒: ニュー・オーダーからザ・ストーン・ローゼズへ MADCHESTER 1988-1992』が、今年の7月末に出版されたのだ。

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■偉業に驚くロックファンたち

マッドチェスターの光芒: ニュー・オーダーからザ・ストーン・ローゼズへ MADCHESTER 1988-1992

同ムーブメントを愛する人々からは称賛の声が多数寄せられており、やはり「マッドチェスターだけで1冊の(しかも350ページ超え!)本が出た」という事実に驚きを隠せない模様。

実際、Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女709名にインターネット調査を実施したところ、「マッドチェスターを知っている」と回答したのは、全体のわずか3.8%であった。

マッドチェスターグラフ

そうした背景もあり、X上には「マッドチェスターだけでこのボリュームはスゴい。家宝決定」「正にこんな本が欲しかった」「マンチェスターのバンドだけでなくハウスやテクノ、ローカルのヒップホップまで網羅してるどえらい本」など、感動の声が多数上がっているのだ。

マッドチェスター

近年ファッションの定番アイテムとなっているバギーパンツ、バケットハットはいずれも、マッドチェスターにおけるユニフォームのような存在。

最盛期から30年以上が経った今こそ、マッドチェスター再評価にふさわしいタイミングではないだろうか。

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