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入浴剤を入れた残り湯、実は洗濯に使える場合もあるが… 5つの「NG行動」に思わず驚き

Sirabee / 2024年9月26日 4時45分

入浴剤を入れた残り湯、実は洗濯に使える場合もあるが… 5つの「NG行動」に思わず驚き

(ニュースサイトしらべぇ)

「もったいない」という言葉や、その精神性が世界に広がりつつある。日本が誇るべき美徳だが、「もったいない」という気持ちを優先し、本来の目的が台無しになってしまっては本末転倒である。

そこで今回は、洗濯をする際の「もったいない」に関する、意外な事実をチェックしていこう。

 
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■入浴剤を入れたお湯、洗濯に使う?

風呂の残り湯で洗濯を行うのは、「もったいない」精神における基本的なテクニック。日々実践している家庭も少なくないだろう。

しかし、湯船に入浴剤を投入する家庭では話が別。普通に洗濯するだけでも「他の服の色が移ってしまう」リスクがあるのだから、入浴剤の場合は色だけでなく「匂い」が移ってしまう気もする。

温泡

そこで今回は、全国の10代~60代男女590名 を対象として「入浴剤を使用した残り湯」に関する意識調査を実施することに。その結果は…。

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■約7割が「洗濯はNG」と感じていた

調査の結果、入浴剤が入った残り湯を「洗濯に使っても良い」と考えている人物は、全体の34.1%と判明。多数の人が残り湯で洗濯することに、不安を覚えていると明らかになった。

洗濯の残り湯グラフ

なお性別ごとの回答を見ると、若年層は男性の方が「洗濯に使っても良い」と考えている割合が大きい一方、50〜60代では同回答の男女比が逆転しているのが興味深い。

洗濯の残り湯グラフ

続いては、温泉成分を配合した炭酸入浴剤『温泡』シリーズをはじめとする、多数の入浴剤を展開する「アース製薬株式会社」に詳しい話を聞いてみることに…。

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■アース製薬の「注意喚起」に納得

入浴剤を使用した残り湯による洗濯事情について、アース製薬担当者は「洗剤や服の素材との相性によって異なります」と回答する。

続けて「入浴剤は有効成分による効能効果の他に、香りやお湯色などでひと時のバスタイムを楽しませてくれます。しかし、このお湯色の残り湯を洗濯に使用するために、衣類への着色が問題になることがあります」と、詳細について説明してくれた。

担当者は「入浴剤と洗剤との相性によっても使えない場合がありますので、洗濯に使って良いかどうかなどについては必ず、パッケージに記載された使用方法や使用上の注意を守って、正しくご使用ください」と、注意を喚起している。

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■「使用可能」でも注意点があった

さらに、アース製薬担当者は使用上の注意を確認して頂き、残り湯を使うのが問題ない場合でも、すすぎは清水を使用してください」と呼びかける。

こちらの理由については「先ほどご説明しました通り、お湯色のついた入浴剤の残り湯で洗濯すると、入浴剤の色素が服についてしまう可能性があります。つけ置きや柔軟剤との併用、おろしたての衣類、ウールや絹など、おしゃれ着衣類で『中性』の絵表示のあるもの、色落ちの恐れがあるものは、使用は避けてください」との説明が。

繰り返しになるが、残り湯を洗濯に使用しても問題ないか、パッケージに記載された使用方法や使用上の注意を必ず確認し、正しい使用方法を守るのが重要である。

温泡

バスタイムを楽しんだ後は、使用方法に気をつけて洗濯に活用してほしい。

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