ミスドで発見したとんでもないドーナツ、不良品と思いきや… なぜか「こっちが欲しい」と大ウケ
Sirabee / 2024年11月23日 12時0分
(ニュースサイトしらべぇ)
ミスタードーナツで販売中の『ポン・デ・ディグダ』に異変が。全国各地で変わり果てたディグダが発見され、驚きの声が上がっている。
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ミスドでは6日より、大人気ゲーム『ポケットモンスター』のキャラクターやアイテムをデザインしたドーナツを販売中。
今年は『ポケモン』を象徴する存在のピカチュウだけでなく、大胆な発想をデザインに落とし込んだディグダのドーナツ『ポン・デ・ディグダ』にも、注目が集まっている。
もちろん味も絶品なのだが、同商品に関しては「別の楽しみ方」が大きな人気を博しているのをご存知だろうか。
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■きみ…ディグダだよね?地面から顔を出した状態が特徴的なディグダ。今回のコラボでは、掘り起こした土が隆起した様子を「ポン・デ・リング」で見事に再現し、評価の声が多数寄せられている。
しかし、ドーナツ部分と連結した「ディグダの顔」に当たる部位はシュー生地とチョコレートをメインに作られており、非常に個体差が大きいのが特徴。そのため、中には「きみ…ディグダだよね?」と尋ねたくなってしまう代物が潜んでいるのだ。
X上では個体差の大きすぎる『ポン・デ・ディグダ』の写真をアップするのがブームとなっており、もはや「変わったディグダをゲットする」こと自体が、トレンドになった感すらある。
たとえば、Xユーザー・ありあさんが「友達のディグダで笑い過ぎて過呼吸になりそうだったからスマホの壁紙にした」と綴ったポストには、虚無感と悲壮感を合わせたような、なんとも言えない表情をしたディグダの写真が。
同ポストが投稿からわずか数日で5万件以上ものリポストを叩き出し、他のXユーザーからは「ポケモンだって疲れるよね」「残業明けで朝帰りのディグダ?」「千と千尋に出てきた神様みたい」「どうしてこうなった」「むしろ、これが欲しい」など、多数のツッコミが寄せられていた。
友達のディグダで笑い過ぎて過呼吸になりそうだったからスマホの壁紙にした pic.twitter.com/yf5wj40Eqv
— ありあ (@aria_nico) November 12, 2024
ポスト投稿主・ありあさんに話を聞いたところ、友人から送られてきたこちらの画像を初めて見た際、娘と共に吹き出して2人で笑い転げてしまったそう。
「次の日の朝見てまた吹き出し、破壊力が半端ないので、いつも笑顔になるために壁紙にしました。 ディグダ、疲れ過ぎです(笑)」との、ディグダ愛を感じさせるコメントも得られている。
そして、中には表情どころか「デザインそのもの」が大きく崩れてしまった個体も存在するのだ…。
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■ディグダの鼻が唇に…様子がおかしいディグダがいたのでお持ち帰りしました pic.twitter.com/Fli5yX9pTK
— もぶ丸 (@mobu_maru) November 4, 2024
続いてお見せしたいのが、Xユーザー・もぶ丸さんが投稿したディグダ。
「様子がおかしいディグダがいたのでお持ち帰りしました」と綴られたポストには、鼻の上のチョコレートが隆起した結果、鼻が唇のようになってしまったディグダの写真が。
他のXユーザーからは『たまごっち』シリーズの「くちぱっち」など別キャラクターを連想させる、との声が多数寄せられていた。
ポスト投稿主・もぶ丸さんからは、「店頭で目が合ったので、お持ち帰りしました」と、なんとも微笑ましいコメントが得られている。
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■以前はカービィで似た事態が…商品のこうした崩れ方を見て「不良品」と感じる人物もいることかと思うが、多くのミスドファン、および『ポケモン』ファンは、個体差の大きさをポジティブに受け取り、楽しんでいる印象を受ける。
以前、マクドナルドが『星のカービィ』とコラボしたハッピーセットを展開した際も、あまりに個体差の大きいカービィのグッズが話題となり、その際も「個性的でかわいい」という声が多く上がっていた。
いずれも企業側が意図した結果ではないと思われるが、周りとは違う個体に出会えると「自分だけの存在」として、愛着が感じられるのは事実。ぜひミスドに足を運んで、「自分だけのディグダ」に出会ってみてほしい。
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■執筆者プロフィール秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
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