最初は裸足NG!密かなブーム『裸足ランニング』を絶対楽しめる方法を完全解説!

しらべぇ / 2014年10月6日 9時0分

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ますます拡大が続くランニングブームですが、いまランナーのあいだで新たな潮流を生み出している“裸足ランニング”をご存知でしょうか?

“裸足ランニング”はベアフット・ランニング”とも呼ばれ、読んで字のごとく「裸足で走る」というランニング方法です。今回はそのブームの背景と、実践にあたっての注意点をご紹介します。

■怪我防止など普段のランニングを手助けする効果が!

“裸足ランニング”のランナー増加の背景にあると言われているのが、『BORN TO RUN〜走るために生まれた〜』という洋書です。日本語訳版もありますので、気になる方は読んでみてください。

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この書籍には「高機能シューズを使うことによって脚が甘やかされ、筋肉を含め人間が持っている本来の脚の力(=機能)が失われている」ということが書かれています。さらに、ランナーでもある著者の経験も踏まえ「裸足で走ることで脚が痛まなくなり、より長く走れるようになった」とも語られています。

つまり“裸足ランニング”とは、

・人間が本来持っている脚の力(=機能)を呼び起こす

・シューズを履いていることが原因で起きている不要な怪我を防ぐ

といったことを目的に、多くのランナーが取り入れ始めている方法なのです。裸足ランニングは、普段のランニングを手助けする効果があるんですね。

裸足ランニング3

確かに、経験値を問わず、怪我に悩まされるランナーは少なくないでしょう。そんなランナーにとって「怪我を防ぎ、強い脚を作る」というランニング方法は、眼からウロコといえそうです。

■ナイキ社製からランニング足袋まで!続々登場するアイテムたち

とはいえ、街中を裸足で走るランナーは、まだ国内外でも見かけることは少ないでしょう。

筆者も“裸足ランニング”に取り組むランナーの1人ですが、アスファルトを裸足で走ることは滅多にありません。裸足で走るのは、河川敷の芝生や公園の砂の上がほとんどです。それどころか、裸足で走るようになったのはつい最近のことです。

では、どうやって“裸足ランニング”を実践しているのか。実は昨今、裸足とは言わずとも、それに近い状態で走るためのアイテムが続々と登場しており、これらを履いてランニングを実践しているんですね。ショップなどでは「裸足感覚シューズ」と呼ばれて販売されています。しかし、本記事ではあくまで“裸足ランニング”を強調すべく、あえて「アイテム」と書かせて頂きその一部を紹介します。

<Vibram fivefingers>

Vibram fivefingers

今や裸足ランナーにとって最も有名ともいえるのが、「Vibram fivefingers(ビブラム・ファイブフィンガーズ)」でしょう。見た目は、5本指ソックスを少しゴツくしたようなイメージです。

とても軽量で、薄く柔らかなソールはとても印象に残るはずです。小さな石ころでも足の裏にその存在を確認できるほどの薄さで、脚を守る要素など皆無です。

<LUNA SANDALS>

LUNA SANDALS

こちらは、走るために作られたサンダル「LUNA SANDALS(ルナサンダル)」です。

ソールには、タフで長持ちすることで知られるビブラム社の「ビブラムソール」が採用されています。全体はこのソールと1本の紐だけで構成されたシンプルな作り。しかし、ランニングによる擦れなどもなく、しっかり脚をホールドしてくれます。サンダルなので、雨の中でも気にせず走ることができます。

また、シューズの中にもNIKE社製の「NIKE FREE」など各メーカーから“裸足感覚シューズ”が増えており、さらには「ランニング足袋」なんていうアイテムまで登場しているようで、“裸足ランニング”はまだまだ広がりを見せそうです。

■最初は裸足で走っちゃダメ!始めるときの注意点

ここまでの話を聞いて「じゃあ、さっそく今日から裸足で走るか!」なんて思ってしまう方もいるかもしれません。ちょっと待ってください!残念ながら、裸足ランニングを始めた人の中には怪我をしてしまったという人も少なくないのです。

裸足ランニング06

その原因は裸足で走る(=そのメリットを享受する)ための準備を怠っていたからです。現代人は、シューズに履きなれているがゆえに裸足で走るために必要な機能を失っている可能性が高いのです。

ですから“裸足ランニング”を始めるのであれば、まずそれに必要な体づくりからはじめる必要があります。具体的には、ウォーキングあるいは短い距離のジョギングから実践したり、脚に負担を掛けないフォーム矯正を行ったりということが挙げられます。

筆者はこのようなプロセスを経て実際に“裸足ランニング”を取り入れてみた結果、最初はアキレス腱などに痛みが伴ったものの、先ほど紹介したアイテムを着用して20〜30kmくらいなら楽に走れるようになりました。

■まとめ

速く走り、あるいは長く走るためのランニング方法は、調べれば調べるほど様々なノウハウが世の中に溢れています。今回ご紹介した“裸足ランニング”も、その中の1つです。

どれが自分にとって良いのかは、結局自分自身で選ぶしかないのでしょう。しかし、たとえば記録に伸び悩んでいるランナーや、怪我に悩まされているランナーであれば、“裸足ランニング”を試してみる価値は十分ありそうです。

(文/しらべぇ編集部・三河賢文 http://sirabee.com/author/masafumi_mikawa/ )

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