男性は5割がOK?「昆虫食」の実用化がリアルに迫ってきてる…

しらべぇ / 2015年8月29日 11時0分

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男性は5割がOK?「昆虫食」の実用化がリアルに迫ってきてる…

sirabee_insect2_20150828Photo by urasimaru on Flickr

本サイトでも度々レポートしているが、「昆虫食」と聞いて、みなさんはどんなイメージを抱くだろうか?

最先端の美容食は「昆虫」! 春なので「ちらし寿司(虫入り)」を食べに行ってみた♪

しらべぇ編集部ではマインドソナーを使って、「昆虫食に抵抗があるか」、全国20代~50代の男女389人にアンケートを実施した。

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結果、全体では58.1%の人が「昆虫食に抵抗がある」と回答。半数以上の人がダメらしい。さらに男女別の比率で見ると、男性よりも女性の方が昆虫食に嫌悪感を抱いていることがわかる。

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このように好き嫌いがはっきり分かれる昆虫食。しかし昨今、世界中で「昆虫食」が注目をあびているのをご存知だろうか。

■昆虫食の可能性に世界が注目!

sirabee0829musi3画像は国連食糧農業機関のスクリーンショット

今から2年前の2013年5月、国連食糧農業機関(FAO)が「いずれやってくる世界の食糧危機を昆虫食が救う」という内容の報告書を発表。その報告書によれば、将来世界的な人口増加が原因で、食糧の生産を現在の2倍に増やす必要があるという。

中でもとくにたんぱく源不足が深刻で、このままでは世界の食糧供給が危ぶまれると指摘る。そこで解決策として推奨されているのが「昆虫食」。

なぜ、昆虫食なのか。実は、昆虫は食用としての栄養価が高く、たんぱく質が豊富である。さらに脂肪分にも富み、カルシウム、鉄分などのミネラルも含む優れものなのだ。

ちなみに、アジア・アフリカを中心に世界20億人の人々がすでに昆虫を伝統食としているという統計も。ここ数年では、ヨーロッパでも広まっており最先端のオシャレフードとして注目されているらしい。

Bon après midi qui commence #criquet #cerveza @Jimini_s pic.twitter.com/MwTnFdJgj0

— ãþ@Π (@G__alban) July 21, 2015

また、人の食用としてだけではなく「家畜飼料用」としても期待されている。環境に優しいのはもちろんのこと、今まで飼料用に生産されていた穀物なども人の食用にまわすことができるだろう。

■料理本を参考にすると...挑戦しやすい?

sirabee_insect3_20150828画像出典:Amazon

FAOによるこの発表が影響してか、昆虫食にまつわるさまざまな本が出版されている。例えば『人生が変わる! 特選 昆虫料理50』という本では、昆虫食ビギナーから上級者(?)まで参考にできる内容になっている。

秀逸なのが料理の豊富なバリエーション。「見た目にやさしい昆虫料理」では「コオロギ入り豆腐ハンバーグ」や「タケムシの水餃子」「アリの子ナムル」と、馴染みある調理法でトライできてしまうのだ。

蝉の親子揚げ。横に添えてあるのは、タガメチリペーストです。親子揚げのレシピは→http://t.co/UeS9hLutjS #4×9 #4tai9 pic.twitter.com/fEK5fXXfD0

— 木谷美咲 (@Dionaeko) October 7, 2014

ところで、冒頭の調査では5割の男性は「昆虫料理に抵抗あり」であったが、残りの半数は抵抗なしだった。ということは、いずれ将来的に胃袋をつかむ料理が「昆虫料理」になることもありうるのではないだろうか。

虫たちが私たちの食卓にのぼる日も、そう遠くないのかも。

(文/しらべぇ編集部・かずきち)

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